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太陽光発電システムで電動アシスト自転車のバッテリーを充電
駐輪場「ソーラーチャージステーション」受注開始
〜災害時の非常時用電源としても利用が可能〜

2011年06月20日

 住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野正博)は、TOEXブランドの地球環境に配慮したエコリスシリーズより、太陽光発電で蓄えた電気を電動アシスト自転車のバッテリー充電に活用できる駐輪場「ソーラーチャージステーション」を6月20日より受注開始します。


「ソーラーチャージステーション」の施工例

 近年、健康志向や環境配慮の観点からCO2を排出しない交通手段として自転車の利用者が増えています。特に、女性や高齢者でも無理なく坂道を登ることができる電動アシスト自転車は、通勤・通学等、日常生活の交通手段としての利用だけでなく、観光地のレンタサイクルとしての導入も進んでいます。

 「ソーラーチャージステーション」(受注生産品)は、快適で便利なくらしと環境に配慮したまちづくりを実現するTOEXのエコリスシリーズの公共施設向け商品です。蓄電量約1.5kwhの大容量・小型リチウムイオン電池を搭載しており、蓄電した電力を電動アシスト自転車最大同時6台分の充電に活用できるほか、夜間時のLED照明としても利用できます。また、災害時の非常時用電源として、パソコンや携帯電話の充電も可能です。

 ※システムに損傷がなく、日照が確保できる場合に限ります。

 またカラーは、本体色3色、屋根材4色を揃え、地域の景観に合わせて選べます。

 LIXILはTOEXブランドを通じて、環境に配慮した街づくりに貢献するエクステリア商品をご提供していきます。


<参考情報>

【 商品概要 】

◇エコでクリーンなまちづくりに貢献

・屋根上に設置した太陽光電池パネルで、発電した電力を大容量・小型リチウムイオン電池システムにより蓄電し、電動アシスト自転車のバッテリー充電や夜間のLED照明点灯のための電力として利用ができます。

◇大容量の電力を蓄電できるバッテリードック

・太陽光発電システムにより発電した電力は、搭載する大容量・小型リチウムイオン電池に蓄電され、備え付けのバッテリードックで電動アシスト自転車のバッテリー充電が可能です。
<操作方法>
@ キーで解錠し、バッテリードックの扉を開けます。
A バッテリードック内に設置した充電器にバッテリーをセットして充電します。
B 充電を終えたバッテリーをバッテリードックから取り出し、電動アシスト自転車にセットします。

◇災害時の電源として利用可能

・太陽光発電システムにより、非常時用電源として、またゼロエミッション電源として一般開放が可能です。
※システムに損傷がなく、日照が確保できる場合に限ります
十分な日照が得られない場合(無日照時)は、蓄電池の稼働日数が1日程度となる場合があります。
また、無日照時の稼働日数は、電力負荷の使用状況や気象条件により異なります。設置時には、商用電源の併用が基本仕様です。ソーラーパネルの設置方向及び周りの建物の影響、気象条件により発電効率が異なりますのでご注意下さい。

◇カラーバリエーション

本  体:オータムブラウン、マイルドブラック、シャイングレー
屋根材:アルミ板(不燃材)…ブロンズ、シャイングレー、ダークブラウン、ホワイト

◇商品仕様

 ※最大出力:ソーラーパネル3枚
 ※蓄電量:リチウムイオン蓄電池1台

【 価  格 】

 受注生産・オーダー対応のため価格についてはお問い合わせ願います。


【 発売地区 】

 全国(寒冷地、塩害、積雪、日照条件によっては設置が制限される場合があります。)