イタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインイベント
『ミラノサローネ』にINAXブランドが初出展
〜『FURO−DISCOVER YOUR NATURE』をテーマに
新しい入浴スタイルを提案〜

2011年04月27日

住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野正博)は、2011年4月12日から17日までイタリアのミラノで開催された世界最大規模のデザインイベント「ミラノサローネ」にINAXブランドを掲げ初出展し、日本発の新しいライフスタイルを提案しました。

今年から海外での競争力をさらに高めるため、プレミアムブランドを展開します。そのコンセプトは、「人・技術・自然」です。人と自然をINAXブランドが長年培った経験と最新の技術によってつなぎ、心豊かなライフスタイルを実現します。今回のミラノサローネでは、その第一弾となるバスタブのコンセプトモデルを喜多俊之氏のデザインで発表しました。展示全体のデザイン・監修も喜多氏によるものです。世界最先端のデザインやトレンドが発信される展示会で、INAXブランドの高機能・高意匠商品が、欧州各国だけではなくアジアも含む世界中の業界関係者から注目されました。

INAXブース 展示風景
INAXブース 展示風景


≪開催概要≫

展示テーマは『FURO−DISCOVER YOUR NATURE』。

日本でいう「FURO(風呂)」は、体を清潔にするだけでなく、温かい湯につかることで心や体を癒す場所という意味を持っています。今回の展示では、バスタブ半分程度のお湯と、新開発した今までにないきめ細かいクリーム状の「泡」で体を包み込み、体と心を癒す新しい入浴スタイルを提案しました。バスタブの約半分を泡で満たすことで、大切な水を多く使わずにゆったりとした時間をバスタブの中で過ごすことができます。泡は熱を逃さない効果だけではなく、水蒸気が泡の働きによって部屋に充満しないので、リビング等に浴槽をおくこともできます。この『バスタブのコンセプトモデル』および同時に展示した『シャワーブースのコンセプトモデル』は、世界的なプロダクトデザイナー喜多俊之氏がデザインしました。

また、快適機能を搭載した節水型シャワートイレ一体型便器『SATIS(サティス)』、水流エネルギーを電気エネルギーに変え自己発電する自動水栓『オートマージュ(アクエナジー仕様)』、手をかざすだけで吐水・止水できるセンサーとセラミック浄水器を内蔵した節水型水栓『ナビッシュ』など、私たちの生活をより豊かで快適にするINAXブランドの代表的な技術を商品のカットモデルと映像で紹介しました。

開催期間中のINAXブース来場者は約28,000名。展示では、泡を満たしたバスタブの他、実際に泡に触って体験できるコーナーを設け、たくさんの来場者に泡の感覚を体験していただきました。

展示期間 2011年4月12日(火)〜17日(日)10:00〜21:00
プレスプレビュー:2011年4月11日(月)15:00〜20:00
場所 SUPERSTUDIO PIU内(ゾーナ・トルトーナ地区)
住所:c/o Superstudio Piu’via Tortona27
最寄駅:MM2 Porta Genova
会場スペース:約110m2
出展情報サイト http://inax-milano.com/jp/index.html

世界各国からの来場者で賑わうブース これまでにない泡を楽しむ子どもたち
日本の技術へも興味を持っていただきました
上)世界各国からの来場者で賑わうブース 上)これまでにない泡を楽しむ子どもたち
下)日本の技術へも興味を持っていただきました


≪デザイナープロフィール≫

喜多俊之(きた としゆき)氏 喜多俊之(きた としゆき)氏
1969年より、日本にとどまらず、環境および工業デザイナーとして、イタリアをはじめ、国際的に制作活動を拡げている。ヨーロッパや日本のメーカーから、家具、液晶テレビなどの家電、ロボット、家庭日用品に至るまで、分野を超え多くの商品を生んできた。
作品は、ニューヨーク近代美術館、パリ国立近代美術館、ミュンヘン近代美術館等、世界のミュージアムに多くコレクションされている。近年は、日本だけでなく、ヨーロッパ、アジアなど、セミナーやワークショップを開く等、教育活動にも力を入れている。ライフワークとして、日本の伝統工芸に取組む他、多くのデザインプロデュースを手がける。



≪ミラノサローネについて≫

今回で50回目を迎えたミラノサローネ(正式名称:Milano Salone del Mobile)は、デザインと文化が交錯するイタリア・ミラノで毎年4月に開かれる世界最大級の国際家具見本市です。本会場で開かれる『FIERA・SALONE(フィエラ・サローネ)』の他、市内各所で開かれる通称『FUORI・SALONE(フォーリ・サローネ)』で構成され、ミラノ市全体を巻き込んだ展示会です。世界最先端のデザイントレンドの発信イベントとして影響力と注目度が高く、最も脚光を浴びているデザインイベントです。
今年の来場者数は約32万人でした。