2011年06月30日
住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:潮田洋一郎)は、住関連の総合ショールーム「LIXIL東京総合ショールーム」(所在地:東京都江東区)と「LIXIL大阪総合ショールーム」(所在地:大阪市住之江区)に、環境に配慮した次世代の住まいを、工夫を凝らした簡単な実験や分かりやすい展示によって体感していただく「みんながうれしい暮らしのヒント体感コーナー」を2011年7月1日よりオープンします。 | |
LIXILでは、無理に我慢して行なう“苦しいエコ”ではなく、快適な生活をしながら楽しんで行なう“うれしいエコ”(「スマイルエコ」)を提唱し、住まいの様々な工夫によって環境配慮に取り組んでいます。 | |
「みんながうれしい暮らしのヒント体感コーナー」では、住まいの環境を考えるうえで大切な要素である、熱・光・風・水・湿(調湿)・電(電気)をテーマとした6つのブースを設けています。ブース内では、窓の一般複層ガラスと遮熱高断熱複層ガラスの日射熱の伝わり方の違いを体験できるコーナーやかざぐるまを使った通風実験、最新トイレの節水能力がひと目で分かる展示など、あまり知られていない最新の住宅設備機器および建材の性能を、簡単な実験や分かりやすい展示を通して体感・実感していただけます。 私たちの暮らしを支える住まいの設備・建材が環境に対しどのような配慮をしているか、また、環境に配慮した次世代の住まいの性能について、子供から大人まで楽しんで理解を深めていただけるコーナーとなっていますので、環境をテーマとする夏休みの自由研究のヒントとしても最適です。 |
「みんながうれしい暮らしのヒント体感コーナー」パース図 |
LIXILでは、暮らしの質を向上させながら自然に環境にも配慮できる商品の開発を続けていくことはもちろん、家にまつわる環境対策に関する様々な啓発活動も積極的に展開してまいります。 |
<「みんながうれしい暮らしのヒント体感コーナー」概要>
■設置ショールーム
・「LIXIL東京総合ショールーム」1階 展示面積:約99.2m2 |
〒136-8535 東京都江東区大島2-1-1 TEL:03‐5626‐1001 【営業時間】 10:00〜17:00 【休館日】年末年始、夏期休業日 詳しくは、HPでもご案内しています。URL→http://showroom-info.lixil.co.jp/tokyo/tokyo/index.html |
・「LIXIL大阪総合ショールーム」1階 展示面積:約71.7m2 |
〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-7-62 TEL:06‐6615‐2300 (※2011年7月1日発表した、訂正後の電話番号です) 【営業時間】 10:00〜17:00 【休館日】毎週水曜日(祝日は開館)、年末年始、夏期休業日 詳しくは、HPでもご案内しています。URL→http://showroom-info.lixil.co.jp/kinki/osaka/index.html |
■展示内容
家の中で最も熱の流出入がある開口部についての実験です。一般的に窓や玄関ドアに使われることの多いアルミ・樹脂・木の3つの素材について、実際に触っていただくことで熱の伝わり方の違いを体感することができます。 | |
熱を発するランプを日射しに見立て、一般複層ガラスと遮熱高断熱複層ガラスを通過する日射熱の伝わり方の違いを、赤外線があたると回転するラジオメーターの回転の仕方の比較や、実際に手をかざして体感していただくことができます。夏を涼しく過ごすには、日射遮蔽が大切であるという理解を深めていただきます。 | |
家の中に効率的に風を通すには、風の入口と出口の2つの開口部を設けることが重要であることを知っていただく実験です。かざぐるまを使って目で見ながら風の通り道を作っていただくことで効率的な風の通し方を知ることができます。 その他、家の中に風を通すのに効果的な天窓やウィンドキャッチの縦すべり出し窓でシミュレーションした様子もモニターでご覧いただけます。 |
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大4L、小3.3Lを実現した「ECO4」の超節水トイレが、従来型のトイレに比べて一日でどのくらい節水できるのかをペットボトルを並べて一目で理解いただけるようにしています。そして、どのような仕組みで節水が可能なのかをご紹介します。 | |
家の中のジメジメした空気や乾燥した空気を調整する健康建材「エコカラット」の実験です。実際に水を吹きかけてもらい、みるみる水分を吸収する様子をご覧になれます。 合わせて、「エコカラット」の吸臭性能も体感できるようになっています。 |
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太陽光発電システムによる発電と、LEDライトの節電効果を実感していただきます。 太陽光発電システムに実際に使われている太陽電池に光を当てて発電する様子を実感していただけます。また、少ない電力でも白熱電球と同じ明るさが得られることを、照度計を使って確認していただけます。 |