2012年04月26日
LIXILグループ傘下で、外装建材総合メーカーの旭トステム外装株式会社(本社:東京都江東区毛利1-19-10、社長:条生秀人)では、業界で初めて外壁本体接合部、出隅、入隅、窓まわり部にシーリング材を使わない・露出させない「AT-WALLガーディナルシリーズ」の施工部材「カンシキくん(窓部材)」のアルミサッシ用に、「ひさし」部材※2と、「水切り」部材※2を追加し、5月1日から全国発売します。
「ひさし」部材と「水切り」部材の施工例
「カンシキくん(窓部材)」は、LIXILのアルミサッシ※3だけでなく、LIXILの樹脂製サッシ※3にも対応します。また、シーリング材が露出しないため、汚れにくくメンテナンス性にも優れた施工部材です。
今回お施主様だけでなく、施工業者様からのご要望も高かった、雨などが外壁を伝い窓に直接水が流れないようにすることで、窓の汚れを抑える「ひさし」部材と、窓にたまった埃などが、直接外壁に流れないようにすることで、窓下の外壁の汚れを抑える「水切り」部材を追加しました。
また、「ひさし」部材には、これから日差しが強くなるシーズンに向けて便利な"すだれ"を取り付けるフックがついています。
今後旭トステム外装では、先進の「AT-WALLガーディナル」シリーズを戸建住宅向け外装材の新たな業界標準とするべく広く提案していくことで"お客様の価値を守り続ける"より高品質な住まい作りをサポートしていきます。
※1:シーリングレス化
旭トステム外装はサイディング本体の三辺を合じゃくり加工し、専用のジョイント部材「カンシキくん」と合わせて施工することで、新しいシーリングレス工法を実現しました。
これにより「本体接合部」「出隅部」「入隅部」は"シーリング材"を使わず、「窓まわり部」は"シーリング材"を外部へ露出させないきれいな壁を実現します。
※2:アルミサッシ専用となります。既に施工されたカンシキくん窓部材には取り付けられませんのでご注意ください。
「ひさし」部材は寒冷地・準寒冷地では使用不可となります。
※3:LIXILの対応するサッシの情報は、「AT-WALL窯業系外装材総合カタログ 2012(RD6500-01)及び、
弊社ホームページ(http://www.asahitostem.co.jp/)でご確認ください。
<添付資料>
●商品特長: サッシ上を流れる水について、このひさしが水切りの役目を果たし窓の汚れを抑えます。ひさしの先端にはすだれを取り付けられるフックが付いています。また、意匠上のアクセントとしてもお使いいただけます。
※付属部材は別売りとなります |
「ひさし」部材 すだれ取り付けイメージ |
「水切り」部材
●商品特長:
サッシ上にたまった埃を含む水やサッシ内の結露水などがこの水切りを伝うことにより壁面を直接流れなくなり、外壁の汚れを抑えます。
※付属部材は別売りとなります