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アジア最大規模の福祉機器の展示会
「第39回 国際福祉機器展(H.C.R.2012)」に出展します。

2012年09月12日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、9月26日(水)から9月28日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される、アジア最大規模の福祉機器の展示会「第39回 国際福祉機器展(H.C.R.2012)」に出展します。

展示ブースイメージ

「国際福祉機器展」は、出展企業500社以上の、アジアを代表する福祉機器の国際展示会です。今年LIXILでは、「ひとりにいい、みんなにいい。」をユニバーサルデザインのコミュニケーションワードとして、それに基づいてエクステリア・玄関から、トイレ・浴室などの水まわりまで、ユニバーサルデザインに配慮した幅広い製品を展示します。また製品だけでなく、その取り付け位置や組み合わせ、空間の広さやスペースの取り方、動線なども一緒にご覧いただけます。

LIXILでは、ユニバーサルデザインに対応した製品・サービスを提供し、ひとりひとりの変化に応じた住まいの空間づくりを目指していきます。

※LIXILのホームページ内にも国際福祉機器展の特設サイトを開設しています。

<参考資料>

■「第39回 国際福祉機器展(H.C.R.2012)」開催概要

開催期間
:2012年9月26日 (水)〜 9月28日(金) 開催時間:10:00〜17:00
会 場
:東京ビッグサイト 東展示場
出展会場
:東3ホール(コマ番号:3-23-04)
入場料
:無料・登録制(一部プログラム有料)
主催
:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会

■出展ブース特長

1)ユニバーサルデザインに配慮した住まいのさまざまな製品

エクステリア・玄関からトイレ・浴室などの水まわりまで、ユニバーサルデザインに配慮した幅広い製品を展示します。住まいでの使用場所を想定したブースレイアウトになっており実際の生活シーンをイメージしながら製品をご覧いただけます。また展示ブースは、玄関から様々な室内展示すべてを、高齢者から車いす利用者など、あらゆる利用者にみていただけるように段差のないつくりにしています。

出展ブースではユニバーサルデザインに配慮した住まいのさまざまな製品を一堂に展示

2)パブリックトイレにおけるユニバーサルデザインに配慮した製品も充実

車いす対応のトイレやオストメイトの方に配慮した製品など、公共空間におけるユニバーサルデザインに配慮した製品も展示しています。また今回、幼児用のトイレやベビーシートなどの乳幼児対応製品を展示した幼児配慮製品コーナーも設置しています。

幼児配慮製品

パブリック多目的トイレ製品

主な展示製品の紹介:

●エクステリア:フラットレール構造門扉<アウタースライド>

奥行きが狭く、開き門扉が設置できない住宅に最適な門扉。ベビーカーや車いすなどの出入りも、段差によるガタツキがなく快適です。

●玄関:玄関引戸<PGシリーズ木屋町 袖付2枚引>

広い有効開口幅がとれるため、スーツケースを引きながら大きな荷物の運びいれもゆったりできます。また、ハンドルを手やひじで軽く押し出す、あるいは近づくだけで自動で引戸が開閉するリニアスライドシステムは、車いすの方だけでなく、荷物で両手がふさがっているときにも便利です。

●玄関:ベンチユニット(玄関ホール)<ウッディーライン(玄関収納)>

靴の脱着時の腰の上げ下ろしをサポートし、さらに小物を入れる収納がついているベンチです。

●階段・廊下:明るさセンサー付き足元灯<スポッ灯>

ほんのりした優しい光が足元を確実に照らし、深夜の歩行を安全に誘導します。

●リビング:ノンレールサッシ<ノンレールサッシ デュオPGタイプ>

つまずかない、すべらない、安全設計のサッシ。すき間をふさいだフラット下枠を採用し、お手入れもカンタンです。

●トイレ:タンクレストイレ<サティス>

タンクをなくしたコンパクトなデザインで、トイレ空間を広く使えます。その他、節水・節電にも配慮した地球にもやさしいデザインです。

●浴室:システムバス<グランデージ(Uタイプ)>

浴室内の動線に沿ってからだを支える「フラットサポートバー」を設置。一度腰掛けて入浴するのに便利な「腰掛け付きサーモフタ」も付いています。

●キッチン:車いす・高齢者配慮キッチン<ウエルライフ>

移動に便利な手すりや、座ったままで手が届く収納棚は、出し入れがしやすいように、斜めにカットしてあります。

●洗面化粧室:洗面化粧台<ミズリア(ニースペースタイプ)>

座って利用される方におすすめ。腰掛けることで、負担なく、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。