インテリアとしてのデザイン性と木目の質感を高めた
防音・断熱・インテリア内窓「インプラスウッド」を新発売
〜木質感が特長のオリジナル強化木材「ＷＯＯＤ＋(ウッドプラス)」を内窓に初めて採用〜

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長： 藤森義明）は、手軽なリフォームで高い断熱性能と防音性能を実現できることから省エネ商品として人気の内窓「インプラス」に、LIXILオリジナルの強化木材「WOOD+(ウッドプラス)」を初めて採用し、デザイン性と木目の質感をより高めた防音・断熱・インテリア内窓「インプラスウッド」を新たに開発し、トステムブランドから2013年6月1日より全国で販売を開始します。

防音・断熱・インテリア内窓「インプラスウッド」 施工例

「インプラス」は、今ある窓の内側に取り付けるだけという、1窓あたり約1時間の簡単な工事で、居室の寒さや窓の結露、騒音といった、住まいの様々な問題を緩和する樹脂製の内窓です。2010年に住宅エコポイントの対象製品になったことに加え、省エネへの意識向上や、窓が簡単にリフォームできるということの認知が広がったことにより、販売数を大きく伸ばしました。

今回発売する「インプラスウッド」は、高い断熱性能・防音性能はそのままに、木目の質感とディティールにこだわったほか、使い勝手に配慮するなど、従来よりもワンランク上をいく新発想の内窓です。

内窓で初めて採用した強化木材「WOOD+(ウッドプラス)」は、自社のインテリア建材の加工工程で発生するMDF（中密度繊維板）の木粉に樹脂を混練して木の手触り感を実現したLIXILオリジナルの新エコ素材です。木のぬくもりを感じるやわらかな質感に加え、色合いをあえて不均一にしたことと、表面に凹凸をつけた浮造調の仕上げにしたことで、より木質感の高い風合いに仕上げています。さらに、正面から錠が見えずすっきりしたデザインの「框内蔵錠アジャストロック」と、重厚感のある「金物調引手」を採用するなど、ディティールにこだわり内窓としてより高いインテリア性を実現しました。

また、引手形状を大きくしたり、軽い開閉を助けるアルミ製のレールを採用するなど使い勝手に配慮したほか、様々な対応力が求められるリフォーム現場のニーズに応えられるよう、錠や障子かかりの調整対応範囲をもたせています。

LIXILでは今後も、住宅の省エネに貢献する商品を積極的に開発してまいります。

1．木のぬくもりを感じるやわらかな質感が特長のオリジナル強化木材「WOOD+(ウッドプラス)」を採用

自社のインテリア建材の加工工程で発生するMDFの木粉に樹脂を混練し、木の手触り感を実現したLIXILオリジナルの新エコ素材です。また、不均一な色合いと、表面に凹凸をつけた浮造調の仕上げにしたことにより、木質感の高い風合いに仕上げています。