2013年02月04日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、工場の遊休地を利用し、国内最大級となる6.35メガワットの太陽光発電施設を、東日本大震災の被災地である福島県須賀川市に、来春稼動をめざして今春に建設を着工します。
※電力会社やパネルメーカー等などエネルギー業界によるものを除く、当社調べ(2013年1月現在)
当社の太陽光発電施設は、すでに2011年2月からLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)に、それぞれ県内最大の3.75メガワットの太陽光発施設を稼動させており、今回で3番目の太陽光発電施設となります。
LIXIL須賀川SOLAR POWER(仮称) 完成イメージ
この施設は、LIXIL須賀川工場(所在地:福島県須賀川市、工場長:小松利明)の工場内未活用地に建設し、発電電力全量を東北電力に売電することで、被災地への安定した電力供給に貢献することが目的です。
また、メガソーラー発電施設に展望デッキと見学棟を併設します。福島県民のみなさまに、本施設を実際にご覧いただくことで、自然エネルギー普及とクリーンエネルギーの啓発活動に大きく貢献できるものと考えています。
<参考資料>