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国際物流における貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が認められ
AEO制度に基づく「特定輸出者」の承認を取得

2013年06月18日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)では、AEO(Authorized Economic Operator)制度の一つである特定輸出申告制度に基づいた「特定輸出者」の承認を、2013年6月11日(火)に東京税関より取得しました。

当社では住生活産業におけるグローバルリーダーとなることを目指して経営展開を進め海外事業を拡大しています。この中で日本と海外の貿易業務を適切に且つ円滑に推進していくため、全社員の力を結集させ輸出管理体制を構築してきた今回の活動姿勢が国に認められたと考えます。

LIXILでは承認取得をうけ、グローバルでの更なる事業展開を目指すとともに、セキュリティ管理とコンプライアンスの体制をより一層、整備・強化していきます。

■AEO(Authorized Economic Operator)制度について

国際物流におけるセキュリティ確保と円滑化の両立を図り、日本の国際競争力を強化するため、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が整備された事業者に対し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度です。
WCO(世界税関機構)が採択したSAFE「基準の枠組み」においてAEO制度の導入・構築の指針が定められており、日本のAEO制度は、その指針に沿ったものとなっています。
平成18年3月に輸出者を対象に導入されたAEO制度は、その対象を輸入者(平成19年4月)、倉庫業者(平成19年10月)、通関業者・運送者(平成20年4月)、製造者(平成21年7月)に広げ、制度の拡大に努めているほか、AEO事業者に対する利便性の向上などの制度改善を随時行っています。

AEO制度に係るシンボルマーク