2013年07月01日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、LIXIL須賀川工場(所在地:福島県須賀川市、工場長:小松利明)の遊休地を利用した6.35メガワットの太陽光発電施設「LIXIL須賀川SOLAR POWER」の建設を2013年7月1日(月)より着工します。同施設は2014年5月の稼動予定です。
LIXILでは、2013年1月に経済産業省の再生可能エネルギー固定価格買取制度(全量買取制度)の設備認定を受けたことで、本年7月の着工へと至りました。2014年5月より本格発電開始を予定しており、同施設で発電した電力の全量は東北電力に売電され、被災地への安定した電力供給に貢献します。
LIXIL須賀川SOLAR POWER 完成イメージ
「ソーラーベースプロ 〈メガタイプ〉」
また、同施設で使用するメガソーラーパネルの架台には、LIXIL製品の大規模物件用アルミソーラー架台「ソーラーベースプロ<メガタイプ>」を採用しています。
同製品では、鉄に比べ重量が約1/3と軽量なアルミ材を使用しているため、設置工事に大型の重機などを使用することなく作業することができます。また、耐食性にも優れメンテナンス費用を抑えることが可能です。
当社の太陽光発電施設は、すでに2011年2月からLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)に、それぞれ県内最大の3.75メガワットの太陽光発電施設を稼動させており、今回で3番目の太陽光発電施設となります。
<参考資料>