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【ジャパンホームシールド】業界初、木造戸建住宅の基礎と地盤の最適な設計提案が可能
『基礎地業設計サービス』 全国展開スタート
〜これからの基礎計画は、根拠が明確な合理設計へ〜

2013年08月27日

※特許出願中

戸建住宅の地盤調査、改良工事を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都 墨田区、代表取締役社長:斉藤 武司)は、木造戸建住宅の建物、基礎、地盤を総合的に検討し、最適な基礎設計を提案する仕組みを確立、建築業者さま向けの業界初の新サービスとして 『基礎地業設計サービス』を9月1日より全国でスタートします。

建物・基礎・地盤を一体で計画(イメージ図)

昨今、住宅の耐震性だけでなく、地震による地盤の不同沈下に対してもお施主さまが注目しており、当社の地盤調査解析サービスもご好評をいただいています。しかしながら、従来、建物の構造や強度、基礎の荷重負担と地盤の設計を別々に計算し、各々強度を確保する方法が一般的でした。

『基礎地業設計サービス』では、住宅メーカーさまや工務店さまが、お施主さまのご要望を元に設計した建物の“建物荷重”を、当社の地盤に精通した専門の設計士が一棟一棟算出し、基礎に伝わる負担に応じた最適な基礎の設計と杭の配置をおこないます。

これにより荷重負荷が大きい場所には重点的に杭を配置し、負荷が小さい場所へは適量に杭を配置するなど、建物に適切な基礎計画の提案が可能になります。また、建物、基礎、地盤をトータルで見ることにより過剰設計が見直され、コストダウンに貢献できると いうメリットもあります。

本サービスにより、お施主さまに対し「建物・基礎・地盤の相互検討をおこない、最適な設計を提案する」という“新しい選択肢”をご提供し、より計算根拠が明確で安心な住まいづくりのご提案が可能となりました。

今後もジャパンホームシールドでは、市場ニーズの変化に対し地盤調査解析のプロとして最新の調査方法と豊富な実績による分析で、より豊かで快適な住生活の未来に貢献したいと考えています。

<参考資料>

■『基礎地業設計サービス』全国展開スタートについて

『基礎地業設計サービス』は、2013年4月より一部試験的にスタートした、建物、基礎、地盤を連動させて基礎計画を行う“業界初”のサービスです。試験期間(約4カ月間)で受注実績が100件を突破するなど、高い評価をいただくことができ、このたび全国展開をする運びとなりました。ご利用いただいた建築業者さまからは、「過剰設計によるコストアップの抑制につながった」「建主さまからも高い評価をいただき信頼獲得になった」など、の声もいただいています。

■基礎地業設計の概要

調査データ、設計図書をもとに構造計算をおこない検討書をご提供いたします。

1. 構造計算による基礎と地盤の相互検討を行います。

2. 建物の仕様・計画情報をいただければ、ジャパンホームシールドで一棟一棟、建物荷重を計算します。

3. 負担荷重に応じて、基礎の断面と最適な杭の配置をご提案します。