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『日本の窓を、変える。』
LIXILの新しい窓事業戦略をスタート
〜 今年度中に全グレードの窓で最高性能を実現 〜

2014年04月21日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、 国内最高水準の断熱性能を有する新しい高性能の窓を開発・発売し、今年度中に全グレードの窓で最高性能を実現、さらに2020年度には LIXILの窓の高性能グレード商品比率を70%にひき上げ、日本の住宅の断熱化を、スピードを上げて促進していく、 新しい窓事業戦略をスタートします。

※熱貫流率2.33W/(m2・K)以下

日本の住宅の断熱性能の底上げを目指し、国策においてもここ1〜2年で「改正省エネ基準法」の施行や 「トップランナー制度」への窓の追加など、全ての住宅において一段階上のレベルの断熱性能を目指していく施策が相次ぎました。 さらに、トップクラスの省エネルギー性能を牽引していくべく、「低炭素建築物等の認定基準」の制定など、高いレベルでの断熱性能を 有した住宅の促進も同時に進められています。

日本の窓のリーディングカンパニーであるLIXILでは、2010年から、標準価格帯の窓の断熱性能を 1ランク〜2ランク引き上げた「サーモス」シリーズを発売し、日本のスタンダードな窓の高性能化を促進してきました。

「サーモス」は、価格帯はそのままに高い断熱性能の実現とスリムなフレームの美しさが評価され、 「平成25年度省エネ大賞」など各賞を受賞、直近では前年同月比で約5倍に出荷が拡大し、日本の住宅の断熱化と意匠性向上に貢献 してきました。

そこでこの度、日本の住宅のさらなる高断熱化にスピードを上げ寄与していくため、 「サーモス」の考え方を進化させ、“国内トップクラスの性能を有する窓の新商品”を、2014年の秋以降に発売することを決定しました。

これにより、現在、北海道の寒冷地でも使用できる高性能グレードの窓の割合を、2010年の約30%から 2020年度には70%に拡大させ、日本の住宅の断熱化に大きく貢献できると考えています。

LIXILでは、今後、高性能窓のさらなる普及促進を図ることで、日本の住宅の断熱化を促進し、 豊かで快適な住生活の未来に貢献してまいります。

<参考資料>

日本の窓を変えてきた、LIXILの“WINDOW HISTORY”

【アトモス】

130の工夫を施した業界をリードするスタンダードサッシ

【マイスター】

断熱・防露性能に優れた樹脂サッシ

【サーマル】

業界初のサーマルブレイク構造の断熱サッシ

【アルプラ】【シンフォニー】

アルミと樹脂が融合した高性能サッシ

【デュオ】

新発想の樹脂アングルを取り入れた革新のアルミサッシ

【サーモス】

「日本の窓を、変える。」
進化と深化による断熱性能を1〜2ランクあげた革新の次世代スタンダードサッシ

そして、2014年秋〜

国内トップクラスの性能を有する窓の新商品