ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

家全体で高い断熱性と快適さを実現
高性能樹脂窓「エルスターX」と高断熱玄関ドア「グランデル」が1月から発売開始
〜さらに現在、世界最高クラスの断熱性能を有する窓を開発中。15年度中に商品化予定〜

2014年12月25日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、世界トップクラスの断熱性能(熱貫流率)0.79W/(u・K)※1を実現した高性能樹脂窓「エルスターX」、ならびに業界最多※2の21デザイン、16色の豊富なバリエーションを誇るドア厚60mmの高断熱玄関ドア「グランデル」を、2015年1月5日からいよいよ全国で販売開始します。

※1:縦すべり出し窓(TF)16513 トリプルガラス(クリプトンガス入り)内外Low-Eグリーン(3-12-3-12-3) アングル付き・アングルなし(アングル付き同等納まり)JIS A 4710-2004による社内試験値

※2:ドアの熱貫流率性能1.75W/(u・K)対応商品において

高性能樹脂窓「エルスターX」と高断熱玄関ドア「グランデル」施工例

LIXILでは、省エネルギー基準の義務化やネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの促進を見据えた省エネルギー住宅の加速化に対応すべく、熱の流出入への影響が大きい開口部の断熱性能向上に取り組んでいます。

高性能樹脂窓「エルスターX」では、スタンダードクラスの窓「サーモス」の断熱性能を向上させ、フレームを細くし、ガラス面積を最大化するという設計コンセプトのもと、新構造の樹脂フレームにトリプルガラスを搭載、世界トップクラスの断熱性能を実現しました。新機構の樹脂フレームは、樹脂窓で業界一スリム※3なフレームを実現したことで、ガラス面積を従来に比べ約10%拡大しています。また、フレームの見込み寸法を81mmと樹脂に比べ約1.8倍大きくすることで、断熱性と強度を両立しました。さらに、フレームの中空層(ホロー)を多層化することで、高い断熱性能を実現しています。

※3:2014年12月25日現在。縦すべり出し窓の縦框59mmにおいて

また、寒冷地にも対応する熱貫流率性能1.75W/(u・K)の断熱性能を持ち、業界最多の21デザイン・16色をラインアップした、ドア厚60mmの高断熱玄関ドア「グランデル」を同時発売します。

なおLIXILでは現在、「エルスターX」に引き続き、現存の木製サッシに匹敵する、国内最高かつ、世界最高クラスの断熱性能を有する「高性能樹脂窓」を開発しており、15年度中の商品化を予定しています。

LIXILでは今後もサッシ・玄関ドアのリーディングカンパニーとして、開口部の断熱化を実現することで、日本の住宅の高性能化と低炭素社会の構築に貢献していきます。