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経済性と使いやすさを追求しフルモデルチェンジ
「センサー一体形ストール小便器」を新発売
〜業界トップクラスの1リットル洗浄にて、従来品から約75%の節水を実現〜

2014年01月28日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、 従来のパブリックトイレ用小便器をより経済的で使いやすくフルモデルチェンジした「センサー一体形ストール小便器」を 、2014年2月3日より発売します。

「センサー一体形ストール小便器」施工例

「センサー一体形ストール小便器」は、LIXILのパブリックトイレ用小便器を12年ぶりに刷新し、 経済性と使いやすさを両立させた新商品です。節水性能としては、新開発のスプレッダー(水の出口)を採用し、鉢内に広く 洗浄水を広げられる構造としたことにより、従来品から約75%の節水となる業界トップクラスの洗浄水量1リットルを実現し ました。また、LIXIL独自の機能「スーパーAI節水」は、使用状況に応じ自動で洗浄水量を変更することで、消費する水量を 最小限に抑えます。さらに、夜間や休日など一定の使用間隔があくと、自動で追加洗浄する設備保護洗浄を行い、臭いや汚れの 原因となる配水管内の尿石付着を抑制します。

形状は、便器に近寄りやすい「上面カーブ形状」と、足元を細く手元を広くすることで、 便器をまたぎやすくした「V字型フォルム」を採用し、使い勝手を向上させました。また、便器フタを小さく薄くし、 センサー窓も小型化するなどデザインは細部にまでこだわり、清掃性も向上しています。

そのほか、水力発電機を内蔵した「アクエナジー仕様」もご用意しました。 電源に主の電源回路と予備のバックアップ電池を採用することにより、外部電源が不要となります。これにより、 使用頻度が少ないために起こる流量不足での充電切れの解消や、停電時の使用も可能です。

LIXILでは、パブリックトイレをさらに進化させることで、公共施設や学校、オフィス、 病院などのトイレ空間をより快適にしていきます。

<参考資料>

【商品特長】

1)経済性を追求

・新開発のスプレッダー(水の出口)にて業界トップクラスの洗浄水量1リットルを実現

従来のスプレッダーを一新し、両端より多くの洗浄水を広げられる新構造としました。 これにより従来品から約75%の節水となる業界トップクラスの洗浄水量1リットルを実現しました。

・進化したLIXIL独自の機能「スーパーAI節水」が、節水と尿石付着抑制を両立

LIXIL独自の機能「スーパーAI節水」は、使用状況に応じ自動で洗浄水量を変更することで、 消費する水量を最小限に抑えます。さらに、夜間や休日など一定の使用間隔があくと、自動で追加洗浄する設備保護洗浄 を行い、臭いや汚れの原因となる配水管内の尿石付着を抑制します。

<「スーパーAI節水」とは>

使用状態を計測し、次の使用者までの空き時間を予測。次の使用者にニオイを感じさせない最低洗浄 水量を計算するLIXIL独自の機能です。

<設備保護洗浄とは>

設備保護洗浄は、一定の使用間隔があくと自動で追加洗浄を行い、臭いや汚れの原因となる排水管内の 尿石付着を抑制する洗浄機能です。細菌が繁殖し、尿石が付着しやすくなる夜間や休日にも、きめ細かい洗浄を行うので、 尿石付着による排水管閉塞を抑制します。

2)使いやすさの追求

・使いやすさとデザイン性を両立させた形状

使い勝手をさらに向上させるため、小便器を細部にわたり検証し、形状をリニューアル。 鉢内を上から確認しやすい「上面カーブ形状」と、便器をまたぎやすい「V字型フォルム」を採用することで、 便器により近づきやすく、他人からの視線も気になりにくい形状としました。 また、フタを固定するビスをなくすなど、デザインは細部までこだわり、清掃性もアップしています。

<上面カーブ形状>

<V字形フォルム>

3)外部電源が不要な環境配慮型の「アクエナジー仕様」もご用意

水力発電機を内蔵した「アクエナジー仕様」もご用意しました。電源に主の電源回路と予備のバック アップ電池を採用することで外部電源が不要となり、使用頻度が少ないために起こる流量不足での充電切れの解消や、 停電時の使用も可能です。

【仕様・価格】

■発売開始時期:2014年2月3日