狭い間口のリフォームに最適なカウンター「マーベリイナカウンター/ボウル一体タイプ」と
自己発電する自動水栓 「オートマージュＡ（アクエナジー方式）」を発売
〜リフォーム時の狭い間口にも３連ボウルが設置可能になりました〜

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明） は、狭い間口でも3連ボウルが設置できる「マーベリイナカウンター/ボウル一体タイプ」と、水道水（吐水）の水流エネルギーに より発電し、電源が不要の洗面器・手洗器用自動水栓「オートマージュA（アクエナジー方式）」を新発売します。

コンパクトカウンター「マーベリイナカウンター/ボウル一体タイプ」（左）と
「オートマージュA（アクエナジー方式）」（右）　施工例

オフィスなどのトイレは、昼食後などの時間に利用が集中し、洗面器の数が不足することが挙げられます。この場合、混雑時・集中利用時を想定した数の洗面ボウルの設置が必要ですが、 リフォームの場合などは建物の都合でスペース（間口）が確保できず、充分な数の洗面器が設置できない場合があります。

今回発売する「マーベリイナカウンター/ボウル一体タイプ」は、洗面器・カウンターが一体となっており、狭い間口に3連ボウル（洗面器）の設置が可能なコンパクトカウンターです。 リフォーム時に、洗面器の設置数を増やし、より多くの利用者に対応することができます。

洗面器とカウンターが一体で凹凸も少ないため、汚れがたまりにくく、掃除もしやすい構造になってい ます。また、カウンターの奥行きには、450mmと500mmの2種類のサイズをご用意しています。化粧直しなどで鏡に近づくことが多 い女性用トイレには450mmを、手洗いだけではなく、洗顔も行うことが多い男性用トイレには500mmと、用途に応じて使い分ける ことができます。

自動水栓には、吐水のエネルギーにより自己発電し電源が不要な「オートマージュA（アクエナジー方 式）」を新たにラインアップしました。水栓本体の凹凸をなくしたことにより清掃性が向上したほか、リフォーム時に新規の電 気配線を行う必要がありません。また、停電時にも使用できるため、災害時の対策が重要な病院、福祉施設、学校などでの使用 にも適しています。

さらに"ちょっとしたお湯の利用"に、すぐにお湯が出る小型電気温水器と自動水栓のセットもご用意 しています。

LIXILは、今後も公共施設や学校、オフィス、病院などのパブリックトイレ空間を、快適なものにするた めの検討を重ねていきます。