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業界最小 100mmの無目見付寸法
「セミオートドア スリム100S」新発売
〜コンパクトな意匠で、室内の高い視認性を実現〜

2014年12月12日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)は、スリムですっきりとした意匠が特長のオートドア「オートドア スリム100S/R」シリーズに、無目の見付寸法を業界最小の100mmとしたセミオートドア「セミオートドア スリム100S」を追加し、2014年12月より発売します。

「セミオートドアスリム100S」施工例(飲食店分煙室イメージ)

店舗市場では、飲食店における「分煙スペース」の確保や、大型商業施設の空間をより有効活用できるレイアウトへの変更のために、空間を仕切る改装の件数が増加しています。それに伴い、仕切りに作る開口部として、ゼンマイばね式のクローザ機構により自動的にドアを閉めることができるセミオートドアの需要も高まっています。

LIXILでは、低コストで導入できるだけでなく、従来品よりも意匠性を向上させたセミオートドア「オートドア スリム100S」を開発しました。「セミオートドア スリム100S」は、クローザ機構を内蔵した無目の見付寸法を業界最小の100mmとし、コンパクトにしたセミオートドアです。また、電気を使用していないため、電源や日々の電気代、定期点検代が必要ないだけでなく、配線工事の必要がなく、導入コストを低く抑えることができます。

屋内での利用時には、床面のレールをなくした「ノンレール仕様」もお選びいただけます。足元の凹凸がなくなり、つまずき事故を予防するだけでなく、大掛かりな床工事が不要となるため工期短縮にもつながります。

ドア引き込み部の安全性を高めるオプションとして、「TSガードスクリーン」も用意しています。「TSガードスクリーン」を設置することで、ドア引き込み部の安全性を確保することができ、今までデットスペースになっていたスペースに座席を設置できるなど、店内の自由なレイアウト構成が可能になります。

<参考資料>

■「セミオートドア スリム100S」の特長

◇無目見付寸法は業界最小の100mmでスリムな意匠を実現

無目見付が100mmとスリムなため、室内の視認性を損ねません。

◇幅広い既存物件に対応

スクリーン仕様、腰壁仕様、ランマ付き仕様、ランマなし仕様など、様々な仕様に対応ができます。※ドアの障子を引き込めない物件については対応できない場合があります。

◇安全性をさらに高めるオプション「TSガードスクリーン」

ドア引き込み部の安全性を高めるオプションとして、「TSガードスクリーン」を用意しています。「TSガードスクリーン」は衝突や手指のはさみ込みなどの事故を低減する商品です。ドア引き込み部に人が近づいても安全性を確保でき、店内の自由なレイアウト構成が可能になります。

◇商品仕様

本体 材質 アルミ形材
ナチュラルシルバー、シャイングレー、ブラック、艶消ブロンズ、ホワイト

◇参考価格

・「セミオートドア スリム100S」

ランマ付スクリーン仕様ナチュラルシルバー色(サイズW:1800mm×H:2500mm)
価格:250,000円
※価格には、消費税、組み立て代、ガラス代、取付費、運賃等は含まれていません。

■発売日

2014年12月