GROHE Groupの株式取得完了について

株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明）は、2013年9月26日付でお知らせしていましたとおり、株式会社日本政策投資銀行（本社：東京都千代田区、社長：橋本徹）と共に、 ドイツを中心に欧州で最大規模を誇る水栓金具製造・販売のリーディングカンパニーであるGROHE Group（グローエグループ）S.à r.l.（本社：ルクセンブルグ、以降 GROHE社）の発行済株式の87.5%をプライベート・エクイティー・ファームが保有する法人Glacier Luxembourg One S.à r.l.（本社：ルクセンブルグ）より、約2,935百万ユーロで取得することを決議しておりましたが、2014年1月21日、当該株式の取得が完了し、同日をもってGROHE社とGROHE社の上場子会社である Joyou AG（本社：ドイツ、以降 Joyou社）を当社の関連会社としました。

LIXILグループは、近年、グローバル事業を積極的に展開しており、2011年にハイエンドの カーテンウォール事業を手掛けるPermasteelisa社（本社：イタリア）を、2009年及び2013年に衛生陶器等の製造・ 販売を手掛けるAmerican Standard Asia Pacific（本社：中国）及びAmerican Standard Brands社（本社：アメリカ） をそれぞれ取得しました。本件もこうした世界規模での成長・拡大に向けた戦略の一環です。

本件を通じて、LIXILグループは、サニタリー製品業界における先進地域である欧州で強力な プレゼンスを有するGROHE社のネットワークを駆使し、更なるグローバル展開を強化します。