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LIXIL、東北地方初のメガソーラー発電施設
最大6.35MW発電の「LIXIL須賀川SOLAR POWER」稼働開始

2014年05月26日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、 LIXILとして3番目であり、東北地方では初となる太陽光発電施設「LIXIL須賀川SOLAR POWER」をLIXIL須賀川工場(福島県須賀川市)内に建設、 2014 年5 月より本格的に稼動を開始します。

LIXILでは、2013年1月に経済産業省の再生可能エネルギー固定価格買取制度(全量買取制度)の設備認定を受け、 昨年7月より、LIXIL須賀川工場の遊休地を活用し「LIXIL須賀川SOLAR POWER」の建設を進めてまいりました。

同施設は、最大で約6.35メガワットの発電を行い、想定年間発電量は約7,800MWh/年(一般家庭1年間の約1,400 世帯分)となります。発電した電力の全量は東北電力に売電されます。

「LIXIL須賀川SOLAR POWER」航空写真

また同施設には、メガソーラーを一望できる展望台を併設した管理棟が備えられており、 今後、学校や企業、自治体などの見学者を受け入れ、普及啓発活動を展開していく予定です。

当社の太陽光発電施設は、すでに2011年2月からLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)に、 それぞれ県内最大の3.75メガワットの太陽光発電施設を稼動させており、今回で3番目の太陽光発電施設となります。

LIXILは、今後も「省エネ」型エコ商品の開発・販売のみならず、 環境に配慮したクリーンエネルギーを創出する「創エネ」活動に積極的に取り組んでいきます。

<参考資料>

■LIXIL 須賀川SOLAR POWERの概要

・建設地:株式会社LIXIL 須賀川工場内未活用地/福島県須賀川市前田川扇町1番地
・太陽光発電出力:約6.35MW
・想定年間発電量:約7,800MWh/年(一般家庭1年間の約1,400世帯分

※須賀川市世帯数の約5%に相当

・年間CO2排出削減量:約4,200t/年(CO2換算係数 東北電力(株)2011年度実績値)
・施設対象面積:約98,000㎡
・設計・施工:株式会社NTTファシリティーズ
・着工:2013年7月
・稼動開始:2014年5月
・発電電力使用方法:東北電力に売電

【機器詳細】

■須賀川工場の概要

・設立:1989年9月
・住所:福島県須賀川市前田川扇町1番地
・工場長:香山 正治
・従業員数:741名 (14年4月末現在)
・敷地面積:335,730㎡(約10万坪)
・建屋面積:81,486㎡(約2万5千坪)
・生産品目:リビング建材(木質系内装建材)