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【ジャパンホームシールド】住宅業界の品質向上へ 各種資格取得に注力
〜地盤調査の品質を向上させる2つの資格をご紹介〜

2014年06月19日

戸建住宅の地盤調査・改良工事を手掛けるジャパンホームシールド株式会社 (所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤 武司)は、自社の地盤調査の品質を向上させることで業界全体の 品質向上を目指すため、従業員の各種資格の取得に積極的に取り組んでいます。

ジャパンホームシールドでは、1993年の地盤調査業務開始以来、 累計85万件以上の地盤調査を手掛けてきた地盤調査・解析のエキスパート企業として、 最新の調査方法を用いた専門的な分析結果を、住宅事業者さまやお施主さまに分かりやすく 伝える必要があると考えています。

その一環として、従業員に対して、地盤調査や住宅に関するより専門的な知識を持ち、 お客さまに的確な提案を行える人材育成を積極的に行っており、各種関連資格の取得も推奨しています。
なかでも、住宅を足元から支える地盤のプロだからこそ、社員が木造住宅に関する専門的な知識も身に付けることで、 住宅全体について総合的にアドバイスできる人材の育成を目的に、一般社団法人日本木造住宅産業協会が認定する 「木造ハウジングコーディネーター」資格の取得を、当社では積極的に支援しています。また、 震災以降ますます地盤調査が注目されていることを受け、地盤品質判定士協議会が昨年度創設した「地盤品質判定士」 についても20名が取得し、「地盤品質判定士補」も6名が取得しています。

また、ジャパンホームシールドでは、昨年度末時点で30名の「木造ハウジングコーディネーター」 の合格者を輩出した取り組みと実績が認められ、日本木造住宅産業協会より表彰されています。

今回は、この2つの資格に対するジャパンホームシールドの取り組みをご紹介いたし ます。高度な専門知識で安心・安全な住まいづくりをサポートするとともに、業界全体の品質向上に貢献を目指す ジャパンホームシールドの取り組みについてご理解いただければ幸いです。

■ 木造ハウジングコーディネーター

木造住宅業界で必要となる様々な知識を身に付けた人を認定する一般社団法人 日本木造住宅産業協会の資格制度です。合格者は、正確な知識を有し、顧客に対して的確な提案ができる人材 として認められ、企業の力となるのはもちろん、良質な住宅の提供を通じて社会資産を充実させ、 ひいては木造住宅産業全体の発展に貢献する人材として認定されます。

当社は住宅を足元から支える地盤のプロ企業として資格取得にチャレンジしています。 昨年度末時点で30人の合格者を輩出した実績が評価され、日本木造住宅産業協会より表彰されました。 5月29日に行われた表彰式には、当社の斉藤武司代表取締役社長が出席しました。

<一般社団法人日本木造住宅産業協会の概要>

木造軸組工法住宅の普及と木造住宅産業の健全な発展に寄与することを目的に、 1986年に公益法人として設立され、2013年4月には一般社団法人に移行。 木造住宅や住宅部材などを生産する企業ならびに木造住宅を設計する個人や企業を会員とし、 研究や人材育成に取り組む団体です。

■ 地盤品質判定士

地盤品質判定士協議会が2013年度に創設した新しい資格制度で、 昨年9月に初めての試験が実施されました。宅地の造成業者、不動産業者、住宅メーカー等と住宅・ 宅地取得者の間に立ち、地盤の評価(品質判定)に関わる調査・試験の立案、調査結果に基づく適切な評価および 対策工事の提案等を行う能力と倫理観を有する技術者が認定されます。

当社は「専門能力を持つ技術者を社会的に明示し、主に宅地における地盤災害の防止や軽減を 目指す」という趣旨に賛同し、従業員の地盤品質判定士の取得を推奨しています。初めて実施された試験では20人 が合格し、3月末までに地盤品質判定士として登録されました。

※この20人とは別に、一次試験のみに合格した6人が「地盤品質判定士補」として登録されました。

<地盤品質判定士協議会の概要>

2011年春の東日本大震災をはじめ、これまでの地震によって発生した住宅や宅地の被害を教訓 として、公益社団法人地盤工学会を代表に、一般社団法人日本建築学会・一般社団法人全国地質調査業協会連合会が 発起人となり、一般社団法人地盤保証検査協会やNPO住宅地盤品質協会、公益社団法人土木学会、 一般社団法人建設コンサルタンツ協会等の住宅や宅地の関係諸団体の参画により2013年2月に発足した団体です。

■ ジャパンホームシールドの有資格者