2014年07月31日
株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)が運営する、土とやきものの魅力や、ものづくりの心を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)では、ミュージアム内で撮影した写真を募集し、応募作品を展示する「フォトコンテスト2014」を開催します。作品は、8月1日(金)から9月1日(月)の期間中、広く一般の方々から募集します。また、応募作品はすべて、9月13日(土)から10月13日(月・祝)までの間、INAXライブミュージアム内「土・どろんこ館」企画展示室に展示します。
2013年プリント部門大賞作品 『青空高く』
今年で6回目の開催となる本コンテストは、応募テーマを「私の好きなライブミュージアム」とし、INAX ライブミュージアムで過ごした楽しい時間や、敷地内の四季折々の風景などを収めた写真を広く一般の方々から募集します。昨年より、「プリント部門」に加え、作品データをインターネット上から応募いただける「デジタル部門」も開設し、簡単に応募できると好評をいただいています。
外部審査員に、写真家の小松義夫さん、建築家の日置拓人さん、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授の木ノ下智恵子さんを迎え、優秀な作品を表彰します。大賞受賞作品(プリント、デジタル部門各1点)は、写真をタイルに焼きつける「フォトタイル」を作成し、施設内で常設展示するとともに、賞品として受賞者にも贈呈します。
「プリント部門」では、家庭用プリンターでも出力できるA4サイズ、六ツ切(ワイド六ツ切)サイズのいずれかで、1人2点まで、「デジタル部門」では、jpg形式の画像で、1人4点まで、無料で応募できます。※送付費用や通信費用は応募者で負担ください。
多くのみなさまからの応募をお待ちしています。
※応募の概要は、別紙参考資料をご覧ください。
私の好きなライブミュージアム
INAXライブミュージアムで過ごした楽しい時間を写真に収め、コメントとともにご紹介ください。(建物や展示、イベントの様子、敷地内の四季折々の風景、体験を楽しむ家族や友人の表情など)※応募ページで行われる一般投票で1位を獲得された作品に贈られる賞です
・ 審査発表は9月中旬、入賞・入選者への連絡とともに、会場及びホームページで行います。
・ 表彰式は10月4日(土)INAXライブミュージアム「世界のタイル博物館」セミナールームで開催します。
【審 査 員】
小松義夫(こまつ よしお):写真家
1945年生まれ。スタジオ勤務の後、フリーの写真家になる。主に世界の人の住まいと暮らしを中心に取材を重ねている。主な著書に「K2に挑む」(新潮社)、産経児童出版賞受賞した「地球生活記」や「地球人記」「世界あちこちゆかいな家めぐり」(福音館書店)、「Built by Hand」「HUMANKIND」(Gibbs Smith Publisher, USA)など。
日置拓人(ひき たくと):建築家
1969年生まれ。早稲田大学理工学研究科建設工学科修士課程終了、南の島工房一級建築士事務所主宰。INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」「建築陶器のはじまり館」、どろんこ広場に2013年に新設された「シャワー設備と更衣室」設計者。2012年大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2012に参加。
木ノ下智恵子(きのした ちえこ):大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授
専門は現代芸術に関する企画制作。1996-2005年、公共文化施設神戸アートビレッジセンターに美術プロデューサーとして勤務(06年より非常勤)。現代美術家の個展、若手芸術家育成プログラム、アートマネジメント講座、都市のアートプロジェクトなど、多岐に渡る芸術実験を試みる。
【応募方法・規定など】
■プリント部門
■デジタル部門
【応募作品送付・問合わせ先】
INAXライブミュージアム「フォトコンテスト」宛
〒479-8586
愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL:0569-34-8282 FAX:0569-34-8283
INAXライブミュージアム URL http://www1.lixil.co.jp/ilm/
デジタル部門応募ページ URL https://www.smartcontest.jp/system/lixil-ilm/pc/
デジタル部門大賞作品
『流行りの?!』
プリント部門審査員賞作品
『どろんこ遊びの笑顔』
デジタル部門審査員賞作品
『見方』
やきものの街常滑で、LIXILが運営する、土とやきものの魅力を発見し体感できる文化エリアです。大正から昭和にかけて、土管等やきもの製品の製造で活気付いた往時の常滑の面影を残す大窯と煙突を公開する「窯のある広場・資料館」や、世界の装飾タイルコレクションを展示する「世界のタイル博物館」など6つの館があります。土とやきものに触れる体験教室やワークショップ、展覧会の開催など、やきものの文化を今に伝えるための活動を、積極的に展開しています。