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国内初、オールメッキ仕上げで高意匠を実現
オフィス向け熱湯用単水栓「SF‐WCH120」新発売
〜内部断熱構造の採用により意匠性と安全性を両立〜

2015年04月23日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、内部断熱構造の採用により、国内初となるオールメッキ仕上げの意匠と安全性を両立させたオフィス向け熱湯用単水栓「SF-WCH120」を2015年5月1日より新発売します。

熱湯用単水栓「SF-WCH120」 施工例

近年、社内コミュニケーションの活発化を目指したオフィスプランのニーズが高まっています。海外では、キッチンをオフィス内に配置し、コミュニケーションをとれるカフェスペースとして活用する“オフィスキッチン”を設けたプランが増加しており、日本でも、閉鎖的な給湯室ではなく、よりオープンなコミュニケーションを取れる“オフィスキッチン”に注目が集まってきています。LIXILでは、こうした背景の中、オフィスのコミュニケーションスペースに求められる意匠性と安全性を両立した熱湯用単水栓の開発に着手しました。

今回発売する「SF-WCH120」は、内部断熱構造を採用したことで国内初のオールメッキ仕上げを実現した高意匠の熱湯用単水栓です。無駄を排しすっきりとしたデザインは、意匠性を求められるオフィスプランに最適です。

また、吐水部は熱湯流路と意匠面となる外パイプの間に断熱層を設けた内部断熱構造で、伝熱で水栓本体が熱くなるのを防ぎます。さらに、操作ハンドルを水栓金具先端に配置したことで、吐水口より手前の高い位置でハンドル操作ができ、誤動作によって手や腕に熱湯がかかる心配がなく安心です。

本商品は意匠性と安全性を両立させたシンプルなデザインが高く評価され、2015年3月に「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2015」を受賞しました。

LIXILは今後も優れた意匠性と安全性を両立させた商品の開発を通して、豊かで快適な住生活の未来に貢献してまいります。

<参考資料>

■開発背景

近年、社内コミュニケーションの活発化を目指したオフィスプランのニーズが高まっています。海外では、キッチンをオフィス内に配置し、コミュニケーションをとれるカフェスペースとして活用する“オフィスキッチン”を設けたプランが増加しており、日本でも、閉鎖的な給湯室ではなく、よりオープンなコミュニケーションを取れる“オフィスキッチン”に注目が集まってきています。LIXILでは、こうした背景の中、オフィスのコミュニケーションスペースに求められる意匠性と安全性を両立した熱湯用単水栓の開発に着手しました。

“オフィスキッチン”を取り入れた海外の事例

Image of the HootSuite kitchen courtesy ofHootSuite & Flickr.

■熱湯用単水栓「SF-WCH120」の特長

1.国内初のオールメッキ仕上げで高意匠を実現

国内初のオールメッキ仕上げで、シンプルな一本ラインのデザインとしています。すっきりとしたデザインはさまざまなキッチン水栓や空間に調和します。
本商品は意匠性と安全性を両立させたシンプルなデザインが高く評価され、2015年3月に「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2015」を受賞しました。

※「レッドドット・デザイン賞」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催、選定をおこなっている国際的なデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並ぶ世界3大デザイン賞のひとつです。

2.安全面に配慮

内部断熱構造により、水栓表面温度の上昇を抑制します。また、水栓金具の先端に操作ハンドルを設けたことで、吐水口より上部かつ手前で操作できるので、熱湯が手にかかる心配がありません。

※画像は90℃通湯2分後の表面温度です

3.すっきりした形状でお掃除が簡単

無駄な凹凸をなくし、すっきりとした形状にしたことで掃除をしやすくしています。また、最も汚れが気になる水栓下部に、台座がスカート状になった「お掃除楽々台座」を採用することで、汚れが簡単に拭き取れます。

■価   格:
38,500円 ※価格には消費税、取付費、運賃等は含まれません。
■発売時期:
2015年5月1日