2015年04月30日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、奥行き370mmの超コンパクト・ドレッサー「リフラ」をリニューアルし、 使いやすさとデザイン性にこだわった水栓金具や扉、ミラーなどの各種アイテムを強化して、2015年5月1日より発売します。
超コンパクト・ドレッサー「リフラ」施工例
現在、1990年以降に建築されたストック住宅は日本全国に約2300万戸以上※1あるといわれています。それらの住宅では、0.75坪以内の洗面空間に奥行500mm以下の洗面化粧台がある住宅が主流でした。なかには壁掛けの洗面器などを使用しているケースも多く、近年では洗面化粧台の取替えリフォーム需要が高まっています。
※1:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「平成26年度住宅リフォーム年報」
「リフラ」は、このような狭い洗面空間のリフォームニーズに応える奥行き370mmの超コンパクト・ドレッサーです。従来の洗面化粧台と比較すると約70%※2の奥行きのため、動作空間を広く取ることができるようになり、余裕を持たせた空間へリフォームすることが可能です。また、グースネック水栓やバケツも入る深型の洗面器を採用するなど、コンパクトでありながら使いやすさにもこだわった仕様で、多目的に使えるのも特長です。
※2:当社品(奥行550mm)との比較による
今回のリニューアルでは、リフォームによる見た目の一新感を提供できるよう、デザイン性に注力しました。高意匠のグースネック水栓をラインアップしたほか、周囲の家具やインテリアと調和するよう、扉カラーにLIXIL共通のベーシックな木目色「クリエカラー」を追加し、室内ドアや収納、床などの内装建材とのコーディネートを可能としました。加えてミドルキャビネットや木枠付きミラーもラインアップしています。
また、サイズやデザインにこだわり、設置場所を選ばない「リフラ」は、住まいの“セカンド洗面(2台目の洗面化粧台)”としても最適です。
LIXILでは、超コンパクト・ドレッサー「リフラ」を通して、狭い洗面空間の快適リフォームを推進し、豊かな住まいと暮らしに貢献していきます。
<参考資料>
近年のリフォーム需要において、狭い洗面空間の取替えリフォームに関する要望も高まっており、なかでも洗面空間での動作を快適に行うことのできる奥行きコンパクトな洗面化粧台が求められています。
LIXILの超コンパクト・ドレッサー「リフラ」は、奥行き370mmのコンパクト設計を実現した商品です。従来の洗面化粧台の約70%の奥行き※となっているため、動作空間も確保でき、余裕をもった洗面空間を実現できます。また、壁掛け洗面器からの置換えリフォームでは収納スペースもプラスできます。
※当社品(奥行550mm)との比較による
水栓金具は、高意匠のグースネック水栓をラインアップ。吐水位置が高いので、手洗いだけでなく、バケツや花瓶に水を汲むのにも便利です。このグースネック水栓は、ムダなお湯を使わないエコハンドル仕様となっています。また洗面器には、様々な用途にも対応できる深型洗面器を採用しています。
グースネック水栓
深型の洗面器
扉カラーは、LIXIL共通のベーシックな木目色「クリエカラー」に対応しており、室内ドアや収納、床などの内装建材とのコーディネートが可能です。さらにミドルキャビネットや木枠付きミラーもラインアップし、設置する周りの家具やインテリアと調和するデザインとしています。
軽量化した洗面器や、スリムキャビネットの採用により、狭い廊下等でも簡単に搬入することができます。設置場所を選ばない「リフラ」は、住まいの“セカンド洗面(2台目の洗面化粧台)”としても最適です。2階の廊下やバルコニーのそばに置くことで、水を使うお掃除や、混雑する朝の身支度時にも活用できます。
狭い場所でも搬入可能
セカンド洗面
設置イメージ