2015年02月16日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、高い強度と豊富な設置バリエーションを備えたテラス「パワーアルファ」に、採光性を保ちながら熱線吸収機能を持った高機能屋根材2タイプや、トレンドのシンプルでモダンな住宅にマッチする本体カラーを追加し、2015年3月1日より全国発売します。
「パワーアルファ」テラスタイプ F型 施工例
「パワーアルファ」は、業界トップクラスの強度を持つテラスです。耐風圧強度が最大42m/秒と風に強く、2階や3階はもちろんのこと、4階部分への設置も可能です。一般地域用の耐積雪強度30cm(一般的なテラスの1.5倍)から多積雪地域用の耐積雪強度100cmまで、設置地域にあわせてお選びできる強度、暮らしのスタイルにあわせてお選びできる設置バリエーションを豊富にラインアップしていることで、好評を得ています。
※当社試験値
今回、パワーアルファのラインアップに、ワンランク上の快適性を実現する 高機能屋根材『熱線吸収ポリカーボネート』『熱線吸収アクアポリカーボネート』の2タイプを追加します。
新たに追加する高機能屋根材『熱線吸収ポリカーボネート』『熱線吸収アクアポリカーボネート』は、採光性を保ちながらも、36%と高い熱線カット率を誇ります。室内を明るく保ちながら日射に寄る室温の上昇を軽減するため、省エネ効果も期待できます。また、『熱線吸収アクアポリカーボネート』は、光触媒の力により汚れの原因となる油脂分や有機物を分解し、きれいな状態を保つことができます。
カラーは、新色「ナチュラルシルバー」を追加し全6色となり、住宅デザインに合わせてお選びいただけるようになりました。
LIXILは今後も総合住生活企業としての強みを活かして、機能性、デザイン性に優れた新しいテラスやミッドテリア空間を提案し、豊かな住環境の実現に貢献していきます。
<参考資料>
ガラスの約200倍の強度を持つポリカーボネート屋根材を採用しています。UVカットが施されているため、紫外線を通さず、光をほどよくカットします。
この度、全光線通過率 80%、熱線カット率 36%と、省エネにも優れた効果を発揮する、熱線吸収機能を持った屋根材『熱線吸収ポリカーボネート』と『熱線吸収アクアポリカーボネート』の2タイプを追加しました。『熱線吸収アクアポリカーボネート』屋根材は、表面の光触媒効果で汚れを分解し、きれいな状態を保ちます。
光触媒効果の仕組み
<屋根材バリエーション>
ポリカーボネート | ポリカーボネート | ポリカーボネート | 熱線吸収 ポリカーボネート |
熱線吸収 アクアポリカーボネート |
ブルースモーク 全光線通過率:31% 熱線カット率:37% |
クリアマット 全光線通過率:83% 熱線カット率:20% |
ブラウン 全光線通過率:49% 熱線カット率:34% |
クリアマットS 全光線通過率:80% 熱線カット率:36% |
クリアS 全光線通過率:80% 熱線カット率:36% 防汚加工 |
※上記数値は参考値です
屋根ピッチの間隔を短く、パネルを厚くしたことにより、屋根パネルが抜けにくく、強風や突風にも耐えることができます。耐風圧強度は最大42m/秒を誇り、4階への設置にも対応し、また2階、3階にも大きな屋根を設置することができます。
耐積雪強度は、一般地域用で耐積雪強度30cm、余裕のある強度設定が特長です。(一般的なテラスの耐積雪強度:20cm)さらに、耐積雪強度50cm※の積雪地域用、100cm※の多積雪地域用もラインアップしています。設置地域に合わせた最適な強度で、暮らしをしっかりと守ります。※当社試験値
本体カラーは新色「ナチュラルシルバー」を含む全6色、屋根デザインは4タイプをご用意しています。豊富なカラーとデザインで窓際の印象を高めることができます。
<本体カラー(アルミ形材)>
<屋根デザイン>
タイプ | ストレートタイプ 見た目がスッキリと仕上がり、特殊な納まりの現場にも幅広く対応できます |
カーブタイプ ストレートタイプと比べて、雨・風の吹き込みに対し効果があります |
||
デザイン | F型 |
L型 |
RB型 |
RA型 |
取り付け場所・目的に応じて3タイプの設置バリエーションを用意しています。上層階やバルコニーの上にも取り付けることができるので、ちょっとした雨や日差しを防ぎ、窓辺が快適になります。
屋根パネルの施工方法は、設置条件などによりお選び頂けます。シンプルな構造の上止め方式はスピーディーな施工が可能です。下止め方式はパネル取り付け時に身を乗り出す必要がなく、
2階以上に設置する場合にも安全で、テラスの上に障害物があっても容易に施工できます。
また、簡単引っ掛け構造の採用により、自在桁前枠を一人で施工することも可能です。
上止め方式
下止め方式