2015年03月03日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、新開発セルを採用したことによりパネル1枚あたり270W※と発電能力を高め、また2種類のサイズの組み合わせにより、限られた屋根面積に効率よく搭載できる特性をもった、高出力ソーラーパネル「セテラ」を、2015年5月から発売開始します。
※:Fサイズの場合
ソーラーパネル「セテラ」施工例
ソーラーパネル「セテラ」は、LIXILのソーラー発電システム「ソーラールーフ」「ソーラーラック」「ソーラーベース」に対応し、戸建住宅やオフィス、工場など、様々な場所へ設置できます。
さらに、平成26年度の固定価格買取制度に係る設備認定及び設備認定の運用見直しによる出力制御に対応した、新しいパワーコンディショナ RLEタイプ(屋内用)も同時発売します。高い電力変換効率で安定した太陽光からの電力供給をサポートします。
LIXILでは、今後も発電効率が高く、1年を通じて安定した発電を実現する太陽光発電システムを提供し、ソーラー時代のニーズに応えます。
<参考資料>
4本バスパー採用などセル構造の根本的見直しを行う事で、従来品より発電効率が高く、最大出力270Wと発電能力が大幅に向上しています。さらにソーラーパネルの変換効率も従来品 (Bタイプ)の15.4%から16.6%※へとアップしました。
※:Fサイズの場合
Fサイズ (LX2B-270H) |
Sサイズ (LX2B-215H) |
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公称最大出力 | 270W | 215W |
ソーラーパネル変換効率 | 16.6% | 16.4% |
セル変換効率 | 18.5% | 18.4% |
セテラでは、標準サイズのFサイズに加え、長辺が約80%の大きさのSサイズの2つのサイズのパネルを展開しています。
2種類のサイズのパネルを組み合わせることにより、ほぼ同じ敷設面積でも、発電量を大幅にアップすることを可能にしました。
■Bタイプ(従来品)の場合
■セテラ(FSコンビネーション)の場合
LIXILの太陽光発電システム「ソーラールーフ」「ソーラーラック」「ソーラーベース」に対応します。住宅の店舗、工場の屋根や、休耕地など、あらゆる場所で使用することができます。
ソーラーパネルから送られてきた直流電力を、家庭内で利用できる交流電流に効率よく変換します。RLEタイプは、平成26年度の固定価格買取制度に係る設備認定及び設備認定の運用見直しによる出力制御に対応しており、全国の各電力会社に安心して系統連系をしていただける屋内用パワーコンディショナです。
RLE-KP55K3
RLE-KP40K3/RLE-KP30K3
商品名:「ソーラーラック セテラ」システム構成例(3段6列の場合)
価 格:2,857,500円(税抜)〜※出力4.86kW
構 成:ソーラーパネル18枚、接続箱、パワーコンディショナ
※カラーモニター、配線材、アース線、設置工事費、基礎工事費、施工マニュアル、アンカーボルト類、架台は含みません。
2015年5月
全国