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LIXIL工場跡地を利用したメガソーラー発電施設
最大4.87MW発電の「LIXIL綾部SOLAR POWER」稼働開始

2015年08月31日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、京都府綾部市の綾部工場跡地を利用したメガソーラー発電施設「LIXIL綾部SOLAR POWER」を、2015年9月より本格的に稼働開始します。

LIXILでは、2014年3月に経済産業省の再生可能エネルギー固定価格買取制度(全量買取制度)の設備認定を受け、 同年11月より、京都府綾部市の工場跡地を活用した「LIXIL綾部SOLAR POWER」の建設を進めてまいりました。

同施設は、最大で約4.87 MW(メガワット)の発電を行い、想定年間発電量は約4,600MWh/年(一般家庭1年間の約900 世帯分)となります。発電した電力の全量は関西電力に売電されます。

「LIXIL綾部SOLAR POWER」

当社では、2011年2月よりLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)において3.75MW、2014年5月からはLIXIL須賀川工場(福島県須賀川市)に6.35MWの太陽光発電施設を稼動させており、今回はLIXILとして4番目の太陽光発電施設となります。

なお、同施設で使用するソーラーパネルの架台には、LIXIL製品のアルミソーラー架台「ソーラーベースプロ<前柱タイプ>」を採用しています。アルミ材を使用することにより、従来の架台でよく使われている鉄に比べ、重量比重が約1/3と軽量で、その優れた施工性により工期の短縮につながりました。

LIXILは、今後も「省エネ」型エコ商品の開発・販売のみならず、 環境に配慮したクリーンエネルギーを創出する「創エネ」活動に積極的に取り組んでいきます。

<参考資料>

■LIXIL 綾部SOLAR POWERの概要

  • 建設地:株式会社LIXIL 綾部工場跡地/京都府綾部市とよさか町3
  • 太陽光発電出力:約4.87MW
  • 想定年間発電量:約4,600MWh/年(一般家庭1年間の約900所帯分)
  • 年間CO2排出削減量:約2,300t-CO2/kWh
  • 施設対象面積:約65,166㎡
  • 設計・施工:日本コムシス株式会社
  • 建設工事期間:2014年11月〜2015年8月
  • 稼動開始:2015年9月
  • 発電電力使用方法:関西電力に売電

【機器詳細】