2016年04月28日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸 欣哉)は、革新的防汚技術「アクアセラミック」を採用し、清掃性を向上させ、さらにデザインも洗練した『プレアス』シリーズを2016年5月2日より全国で発売します。
『プレアス』シリーズ (左:LSタイプ 右:HSタイプ)
今回発売する『プレアス』シリーズでは、トイレに対するユーザーニーズNo.1の“清掃性”に応えるべく、当社が開発したトイレ鉢内の汚物汚れ、水アカ汚れ、キズ汚れ、細菌汚れの4つの汚れすべて防ぐ革新的防汚技術「アクアセラミック」を搭載しました。「アクアセラミック」は、水のチカラで汚れを浮かすことで汚物汚れを防ぐとともに、陶器表面の特殊な構造により「水アカ」が付着しません。日常の簡単なお手入れだけで、新品の時の輝きが100年以上続くことが期待でき、さらにはお掃除に必要な水や洗剤を大幅に低減することが可能です。鉢内を強力に洗浄する「パワーストリーム洗浄」も搭載しており、少ない水を効率的にコントロールし、汚物の洗い残しを防ぎます。また「フチレス形状」により、水がかからない部分もサッとひと拭きでお手入れがカンタンです。
この『プレアス』シリーズでは、お客さまのお好みに合わせて選べる『LSタイプ』と『HSタイプ』の2タイプのデザインをご用意しました。『プレアス LSタイプ』は、便器の高さ650mmのローシルエットデザインと前出寸法を720mmに抑えたコンパクトなフォルムを実現しています。これにより、トイレ空間をすっきりと見せることができます。『プレアス HSタイプ』は、手の洗いやすさを考え、広くて深い手洗鉢にしました。加えてシャワー吐水にすることで、手洗い時の飛沫を抑え、キレイにお使いいただけます。
その他、ご好評頂いているLIXILオリジナルのお手入れラクラクな機能「鉢内除菌」「お掃除リフトアップ」「キレイ便座」を搭載しています。
LIXILでは、使いやすさをデザインしたトイレ『プレアス』シリーズを通して、ユーザーの方々が満足していただく快適なトイレ空間を追求し、豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。
<参考資料>
LIXILが、ユーザーのトイレに対する一番の困りごとである「清掃性」の解決に向け開発した、全く新しい衛生陶器「アクアセラミック」。「汚物」と「水アカ」の汚れを同時に防ぐという新たな性能と、「キズ汚れ」「細菌汚れ」という従来の性能をあわせ持つことでトイレの4つの汚れすべてに応えることができる世界初※の衛生陶器を、『プレアス』シリーズに搭載しています。
※2016年3月15日現在 当社調べ。
「アクアセラミック」の表面は、水になじみやすい"超親水性"です。陶器表面に付着した汚れの下へ水が入り込み汚れを浮き上がらせます。 その効果は、陶器表面に書いた油性インクも、その上にスポイトの水滴を垂らすだけで、陶器から浮かび上がるほどです。この“超親水性”により、少量の洗浄水で、汚物を綺麗に洗い流します。
「アクアセラミック」では、「水アカ」固着の原因となる、陶器表面の水酸基(-OH)と洗浄水に含まれる水アカ成分(シリカ)の化学結合を防ぐため、陶器表面に水酸基が露出しない構造設計。水アカが固着せず、水アカが起因した「便器の黒ずみ」などの水アカ汚れがなくなります。
使用実験でも水アカは固着しないことが確認され、「アクアセラミック」の技術を採用することで、「新品時の輝きが100年続く」トイレが可能となりました。
2つの吐水口から流れる強力な水流「パワーストリーム洗浄」で、便器鉢内のすみずみまで洗浄水を行き渡らせます。使用する水は約5リットルという節水性能ながら、「アクアセラミック」との相乗効果で、少ない水でもしっかり洗い流せます。また「フチレス形状」により、サッとひと拭きで、お手入れがカンタンです。
便器の高さ650mmのローシルエットデザインと前出寸法を720mmにおさえたコンパクトなフォルムを実現。トイレ空間を広くお使いいただくだけでなく、トイレ空間を広く見せることも可能です。
手の洗いやすさを考え、広くて深い手洗鉢にしました。加えてシャワー吐水にすることで、手洗い時の飛沫を抑え、キレイにお使いいただけます。
今回の『プレアス』シリーズには、シャープ社のプラズマクラスターを搭載。便鉢はもちろんのこと水のかからない便座裏やノズルまわりなど、便器鉢内のすみずみまでプラズマクラスターイオンが行き渡るので、気になる部分まで効果的に除菌します。浮遊カビ菌や付着菌を除菌して、においの発生も抑えます。
真上にしっかり上がるので、お掃除できなかったすき間汚れが奥までラクに拭き取れて、気になるにおいの元もカットします。
汚れが入りやすいつぎ目がありません。気になる便座裏の汚れもサッとひと拭き、お掃除がカンタンです。