2016年11月16日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)では、毎年11月を「LIXIL品質月間」と位置付け、品質意識の高揚と品質管理の普及、および品質向上に取り組んでいます。「第5回 LIXIL品質月間」となる本年度は、「顧客視点で品質システムを改善しよう!」をテーマに、品質マネジメントシステムによる改善活動を進めています。
また、毎年恒例となっている、世界中の各拠点から選抜された社員が参加し、改善活動を発表、ベストプラクティスを競い合う世界大会を、本年度から新たに「品質フォーラムSETOアワード」と名称変更し、2016年11月10日(木)に開催しました。
受賞メンバーと、瀬戸ら選考委員
当日は、世界各国の234部門から選抜された代表7チームがLIXIL WINGビル(江東区大島)に集結し、品質改善活動を発表しました。審査の結果、瀬戸社長賞は、LIXIL Housing Technology久居工場が獲得し、優秀賞は、LIXIL Water Technology Japan 浴室事業部が受賞しました。アワードの様子は、海外を含む58拠点に生中継されました。
社長の瀬戸は、「品質」を形づくる重要な要素について持論を展開し、「『品質とは何か』『我々は、どのような商品を作らなくてはいけないか』ということについて、改めてよく考えてみてください」とメッセージを送りました。
また、Chief Technology Officerの川本隆一は、「LIXILがナンバー1の会社を目指した時、会社の規模や売上額ではなく、『品質』で語られることが重要」と語り、現状に満足することなく、さらなる品質改善の高みを目指すことの重要性を示しました。
さらに、全世界の社員を対象に「品質標語コンテスト」を実施し、世界各拠点から寄せられた16,696作品(日本語部門13,442作品、英語部門3,254作品)の中から選出された、「顧客視点で 物づくり 仕組みを見直し 品質向上」への表彰が行われました。
LIXILは、これからもお客さまの声に真摯に向き合い、現場・現物・現実に沿った改善活動を進め、 グローバルトップ品質を生み出すことで、安心・安全・快適な住生活を提供していきます。
<参考資料>
日本語部門 最優秀作品
“顧客視点で 物づくり 仕組みを見直し 品質向上”
英語部門 最優秀作品
“Quality - our passion ; your satisfaction”
日本語部門 最優秀作品を掲載した
品質月間ポスター