2017年02月21日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、シンク内に設けた2段のレーンと付属のプレート、水切りカゴの組み合わせで、調理と後片付けの作業を効率よく行える「Wサポートシンク」を新開発し、システムキッチン「リシェルSI」と「アレスタ」に3月から搭載します。
「Wサポートシンク」の使用例
「Wサポートシンク」は、キッチンで行う作業のうち約35%※1を占める「下ごしらえ」「調理中の水切り」「後片付けでの水切り」など、水を使う作業を効率よく行えるよう開発されたシンクです。
※1:当社条件に基づく分析結果
例えば調理の場面では、付属の「マルチプレート」をシンクの上にセットし、まな板を置く調理スペースとして活用できます。これにより、食材を洗って切ったり、使用後のまな板を洗ったり、食材のクズを捨てたりといった一連の作業を、立ち位置を変えることなくスムーズに行えます。また、「アンダー水切りプレート」は、アンダーレーンに設置することで、ザルを直にシンク底に置くことなく茹でこぼしをしたり、プレートの上で楽な姿勢でお米を研いだりと、さまざまな使い方が可能です。
後片付けの場面では、アンダーレーンに「アンダー水切りプレート」と「アンダー水切りカゴ」※2を、シンク上部に深さのある「トップ水切りカゴ」※2を設置することで、シンク全体を水切りスペースとして使え、洗い物のサイズや種類に合わせて手際よく水切りができます。
また、「Wサポートシンク」には大容量のワイドな「ワイヤーポケット」もご用意しました。洗剤2種やハンドソープ、スポンジ3種を収納できるほか、生ごみを水に濡らさず処理できる「ダストケース」※2も納まります。
※2:オプション
さらに、汚れやごみをすばやく排水口に洗い流せる独自の底面形状と段差をつけた「ナイアガラフロー方式」を搭載し、シンク内に汚れを広げず洗い物ができます。
LIXILは、作業が自然にはかどるキッチンを通して、毎日の暮らしを心地よく過ごすための住空間づくりのお手伝いをしていきます。
<参考資料>
高さの異なる2段のレーンがシンクでの作業をちょうどいい高さでサポートします。トップレーン(上段)とアンダーレーン(中段)には用途に応じて使い分けができるさまざまなシンクサポートをご用意しています。
調理の場面では、トップレーンに「マルチプレート」を置くことでワークトップの延長として調理スペースを広げられます。後片付けの際には、すすぎ前の食器を「アンダー水切りプレート」の上に置くなど、シンク内で汚れ別に仕分けられます。
さらに「アンダー水切りプレート」を使えば、お米を研ぐときも楽な姿勢で作業できます。
・ トップレーン
・ アンダーレーン
ハンドソープ、洗剤2種、スポンジ3種を収納できるほか、洗った資源ごみまで乾かせるスペースのある大容量の「ワイヤーポケット」を採用しています。ポケットには生ごみを水に濡らさずシンク内で処理できる「ダストケース」(オプション)もご用意しています。
独自の底面形状と段差をつけた「ナイアガラフロー方式」搭載により、汚れやごみをすばやく排水口に洗い流します。食器から洗い流した汚れや、ポケットに置いたスポンジからの水滴も、奥の段差に流れ込み、シンク内に戻りにくい構造です。また、底面をすばやく洗い流せるので、お手入れにかかる時間も短縮し、使用する水の量も抑えられます。
■発売地域
全国
■発売日
2017年3月1日