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【川島織物セルコン】まぶしさを軽減 ”採光拡散ローグレア“ 初登場
医療、福祉、教育施設向けファブリックシリーズ 「green days」
9月1日リニューアル発売

2017年08月31日

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市 社長:山口進)は、医療、福祉、教育などの施設に向けたインテリアファブリックシリーズ「green days(グリーンデイズ)」を、9月1日よりリニューアル発売します。

「green days」は、病院や診療所などの医療施設、介護福祉施設・老人ホーム・サービス付き高齢者住宅などの福祉施設、各種学校などで、安心して過ごせる快適な環境づくりに貢献する機能を付加したインテリアファブリックシリーズです。近年特に「心と身体がともに健康な状態である」ことが重視されていることに注目し、心地よい暮らしを実現するための機能を追加、さらにデザイン性も高めました。

教育施設向けには、窓から入る光を拡散させることにより、教室内の照度差の軽減が図れる「採光拡散ローグレア」カーテンをラインアップしました。まぶしさを軽減し、柔らかな光を採り込むことで、快適な学習環境を整えます。電子黒板採用の教室では、遮光カーテンと組み合わせることにより、窓から入る自然光の映り込みによる電子黒板の見づらさも解消されます。医療・福祉施設向けには、必須機能となりつつある制菌加工カーテンに加え、繊維上の特定のウイルスの数を減少させ繊維を清潔に保てる「抗ウイルス加工」を採用、抗ウイルス機能付きのネット一体カーテンを用意しました。また、医療・福祉の施設でも、通常の住環境に近いインテリアが望まれていることを受け、自然の安らぎを感じさせるナチュラルなカラーリングを新たにラインアップに加えました。

川島織物セルコンは、新しい「green days」で、快適な空間作りをサポートします。

<参考資料>

◆主な機能

・ 採光拡散ローグレア

「採光拡散」は特殊な素材(糸)を使って、光の透過性と拡散性を両立させ、室内照度の偏りを軽減する機能です。「採光拡散ローグレア」はさらに素材を改良、織り方も工夫するなどして生地に当たる外からの光をより広範囲に拡散し、窓際のまぶしさを和らげます。

【採光拡散の仕組み】

<一般的なレースカーテン>

従来の一般的なレースカーテンは、糸と糸の隙間を光が透過することで採光性を確保しており、室内に入ってきた光は窓の近辺に集中します。

<採光拡散カーテン>

採光拡散カーテンは、糸の隙間を透過する光を大きく遮り、拡散した光を採り入れることで、採光性と拡散性を両立させます。

・ 抗ウイルス加工品を初採用

「SEK 抗ウイルス加工(※)」品を初めて採用しました。繊維上の特定のウイルスの数を減少させ、清潔な施設の環境作りをサポートします。

※一般社団法人繊維評価技術協議会の定める認証基準に適合する加工。

・ ナチュラルなカラーリング

医療・福祉施設では、一般の生活空間で好まれる木質系カラーの内装デザインが増加しており、床材・壁材とコーディネートしやすいナチュラルなカラーリングをラインアップしました。

◆green days 概要

■発 売 日 : 2017 年9 月1 日
■収録点数 : 111 柄 401 アイテム(新柄比率 45%)
■平均価格 : 2,460 円/㎡(税別)
■機   能 : 全点防炎、全点ウォッシャブル、制菌、遮光、消臭 など
■環境配慮 : 全点リサイクル対応、グリーン購入法適合品も収録