ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

【LIXIL鈴木シャッター】業界初、シャッターの故障を事前に検知する見守りシステム
「シャッター まもるくん」新発売
〜IoTによりシャッターの稼働状態を監視・管理〜

2017年12月15日

シャッター・防災商品の専門メーカーである株式会社LIXIL鈴木シャッター(本社:東京都豊島区、社長:山田 智)は、商業施設の出入り口などに設置されているシャッターに取り付けることで、常に稼働状態を監視し、故障を事前に検知する業界初のシャッター見守りシステム「シャッター まもるくん」を2018年6月より全国で発売します。

シャッター見守りシステム「シャッター まもるくん」全体図

「シャッター まもるくん」は、シャッターに取り付けたセンサーが常に稼働状態を監視し、「ローラチェーンのたるみ」や「スラットの片寄り」など、そのままにしておくと故障につながる原因を事前に管理者へ知らせる予知機能システムです。さらに、IoTの活用によりネットワークを通して管理室などの離れた場所でもシャッターの異常を確認することができ、重大な故障の前に、速やかにメンテナンスを行うことができます。また、異常を捉えにくい制御装置が故障した際には、予備制御装置へ自動的に切り替わり、一定期間は通常通りシャッターを開閉させることができます。

※異常を検知するセンサーは特許出願中。

新システムによりシャッターが動かなくなる前に修理を行うことができ、施設を利用するお客さまや管理者に、迂回路の通行やシャッター故障時の安全確保などの負担をなくすことができます。

動作不良による途中停止イメージ

シャッター故障時の迂回路使用イメージ

LIXIL鈴木シャッターでは、今後も時代の変化に対応したシャッター・防災商品を開発し、安心と安全をお届けしてまいります。

<参考資料>

シャッター見守りシステム「シャッター まもるくん」商品特長

1.業界初のシャッター見守りシステム

シャッターの5ヵ所に設置したセンサーが異常を検知し、直ちに診断機能ボックスの表示装置にある異常ランプで知らせます。<異常を検知するセンサーは特許出願中>

①〜④については、常に開閉の状態を監視させ小さな不具合の前兆を検知すると警告信号をだし、大きな不具合の前兆を検知すると強制停止をさせます。

⑤は、異常の発生を警告として出力します。

2.IoTの活用で監視・管理が可能(参考イメージ)

インターネットの活用により、建物内のシャッターを集中管理することが可能となり、屋外からでも常にシャッターの状態を監視することができます。

予定価格

予定販売価格:285,000円/箇所(税別)
(W=5000mm、H=3000mmの既設シャッターに設置の場合)
※価格にはシャッター本体・ネットワーク部・取付費・配線配管工事費は含みません。

販売地域

全国