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ユニバーサル社会の実現を目指した取り組み
「リクシル すすめる、ユニバーサル。」をスタート
〜プロテニスプレーヤーの錦織圭選手を公式アンバサダーに任命〜

2017年07月19日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、誰もが個性と能力を発揮し、お互いを尊重しながら生き生きと暮らすことが出来る「ユニバーサル社会」の実現を目指した活動を本格化するのに伴い、「リクシル すすめる、ユニバーサル。」と題した取り組みを全社的にスタートし、LIXILグループがグローバル・パートナーシップ契約を結ぶプロテニスプレーヤーの錦織圭選手を「リクシル すすめる、ユニバーサル。」公式アンバサダーに任命しました。

「リクシル すすめる、ユニバーサル。」公式アンバサダー就任式

ポスター

LIXILは、長年、人びとの暮らしに寄り添い「ひとりにいい、みんなにいい」をコミュニケーションワードに、子どもからお年寄りまでひとりひとりが豊かで快適な住生活を送れるよう、さまざまな視点からアイデアを取り入れた製品やサービスを作り出し、提供してきました。2020年とその先の未来に向けて、日本が大きく変わる中、これまで培ってきたユニバーサルデザインの考え方を、「モノ」だけでなく、「心」にも、広げていきたいと考え、この度、「リクシル すすめる、ユニバーサル。」の取り組みをスタートしました。

当社は、かねてよりコーポレート・レスポンシビリティ戦略における優先取り組み課題のひとつに、「多様性の尊重」を掲げています。その活動の一例として、2017年4月から、東京2020公認教育プログラムの認定を受けて、ユニバーサルデザインの出前授業やスポーツ義足の体験授業を行い、年齢、性別、国籍、性的指向、障がいの有無などに関係なく、互いを理解し合い、尊重し合うことの大切さを伝えています。

錦織選手は、LIXILのこうした考えに賛同し、この活動を広く周知するアンバサダー役を快諾してくださいました。今後、錦織選手は「リクシル すすめる、ユニバーサル。」公式アンバサダーとして、LIXILのTVCMに出演するほか、ホームページ上で展開する特別企画に参画します。また、すべての人に使いやすい商品をスポーツ施設に寄贈するプログラムを共同で進めるなど、ユニバーサル社会の実現に向けて一緒に取り組んでいきます。

東京2020組織委員会は、東京2020大会のビジョンの1つとして、「多様性と調和」を掲げており、当社の活動は、そのビジョンと想いを同じくするものです。LIXILは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナー(住宅設備部材&水回り備品カテゴリー)として、2020年以降の未来に継承できるレガシーづくりにも積極的に関わり、“ひとりにいい、みんなにいい”ユニバーサル社会の実現に、ハードとソフトの両面から全力で貢献していきます。