2018年04月10日
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市 社長:山口進)の最高級ファブリックコレクション Sumiko Hondaシリーズより「桜咲き」が、株式会社A・STORY(本社:京都市 代表取締役社長:松島一晃)が京都国際写真祭(4月14日〜5月13日)でお披露目するCraft-Carのシートファブリックに採用されました。
このCraft-Carは、A・STORYが手掛ける伝統工芸技術を用いた車の外装・内装のオーダーメードサービス Kiwakoto(キワコト)Craft-Carサービス のコンセプトカー「BMW740e×川島織物セルコン」です。当社のモノづくりの姿勢や織物技術がCraft-Carのコンセプトにマッチすること、また、Sumiko Honda「桜咲き」が車に調和しつつも際立ち、移動空間を華やかに演出するとの評価を得て、採用が決まりました。
Sumiko Hondaシリーズは、“日本の四季を愛でる”を基本コンセプトに、川島織物セルコンのトップデザイナー本田純子が、企画・デザインから設計、プロデュースまでを一貫して手がける、川島織物セルコンのオリジナルブランドです。四季の移ろいや、光と陰、水や空気の流れなど、日本ならではの自然の情景を、自身が得意とする織物設計※ の技術を存分に活かし、織物の魅力を最大限に引きだして表現しています。また京都の本社に併設の自社工場で徹底的に検証して織り上げる、織物メーカーならではのコレクションです。
このたび採用となった「桜咲き」 チェルカーレは、日本人にとって特別な花である桜をモチーフに採用し、揺れ漂う桜の薄い花びらを、
川島織物セルコンは、このたびのCraft-Carへの採用を機に、これからも異業種との新たなコラボレーションの実現に向けて、様々な提案をしていきます。 ※織物設計 織り方・糸種・織機などを決め、織物の設計図を作ること。
【参考資料】
伝統工芸技術を用いたカーインテリアの企画製造販売と、車の外装・内装のオーダーメードサービスを手がけるブランド「Kiwakoto(キワコト)」を展開。京都を中心に10の高級車ブランドを取り扱う株式会社マツシマホールディングス(本社:京都市 代表取締役社長:松島正昭)のグループ企業として、2018年1月に設立された。
手描きのデザイン画
チェルカーレ(ピンク)
2017年に発売の「桜咲き」シリーズより、
桜を題材にしたチェルカーレ
(アイボリー色)が採用。
素 材 : ポリエステル100%
カラー : ピンク、アイボリー、レッド、
イエロー、ライトブルーの5色
機 能 : 防炎、ウォッシャブル
デザイナー/ブランド について
Sumiko Honda (スミコ・ホンダ)
川島織物セルコンのトップデザイナー 本田純子が、デザイン・設計・プロデュースするオリジナルブランド。季節の移ろいや陰影、自然の美しさからインスピレーションを得て手描きでデザインする。日本の伝統と西欧のモダンさを併せ持つデザインと、豊かで繊細な色彩と風合いを生むファブリックは、彼女の得意とするハイレベルな「織設計」技術によって表現され、高い評価を得ている。2006年にはホームデコレーションの見本市「メゾン・エ・オブジェ・エディトゥール」(パリ)へ招へいされるなど、その評価は日本国内にとどまらず、海外にも広がっている。 HP:http://www.kawashimaselkon.co.jp/ja/SumikoHonda/
■収録点数 32柄 136アイテム
■デザイナープロフィール