【川島織物セルコン】織物文化館　館名変更のお知らせ
5月14日より　「川島織物文化館」　へ変更します

織物参考館

織物文化館は、二代川島甚兵衞が室内装飾織物を提案する場として1889（明治22）年に建てた洋館「織物参考館」を原点に、九鬼隆一 初代帝国博物館総長より「川島織物博物假館」と命名頂いた国内最古の企業博物館です。

織物文化の継承と振興を通じて社会に貢献するという目標を掲げ、世界中から収集した染織品の保管と研究、当社が製作した織物にまつわる資料やエピソードの整理、これら収蔵品の公開や貸し出しなどに取り組み、近年は、国内外より多くの方に来館頂けるようになりました。

2018年は川島織物セルコンの創業175年にあたり、また2019年には織物文化館の開館130年を迎えます。これを機に、織物文化の継承と発展へのさらなる寄与をめざし、館を建てた二代川島甚兵衞の心構え、川島織物博物假館と命名下さった九鬼隆一氏の思いを再確認すべく、初心に立ち返り、館名を「川島織物文化館」へ変更します。なお、館名変更の記念企画として、5月下旬より、現代に受け継がれる明治のモノづくりを紹介する企画展の実施を予定しています。