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夏の節電、住宅エコポイント効果で窓の断熱リフォームが好調
防音・断熱内窓「インプラス」累計販売数120万窓突破!

2011年10月20日

 住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、トステムブランドで販売する防音・断熱内窓「インプラス」(2002年2月販売開始)の累計販売数が2011年7月末の集計で120万窓を突破しました。2011年1月末の100万窓突破からおよそ6ヶ月でのスピード達成となり、夏の節電対策、住宅エコポイントの注目が高かったことがうかがえます。弊社の窓・ドアのリフォーム専用商品で120万セットを達成するのは、今回が初めてとなります。

 「インプラス」は、今ある窓の内側に取り付けるだけという、1窓あたり約1時間の簡単な工事で、居室の寒さや窓の結露、騒音といった、家の様々な問題を緩和する樹脂製の内窓です。2010年に住宅エコポイントの対象商品になったことに加え、窓が簡単にリフォームできるということの認知が広がり、販売数を大きく伸ばしました。

 さらに、通常、内窓をはじめとした断熱商品は冬場に向けて販売数を伸ばしますが、今夏は電力不足による節電の影響により、窓からの熱の侵入や日差しを遮ることで冷房効果を高める節電対策商品としても注目が集まったことに加え、住宅エコポイントの後押しもあり、2011年7月は前年比で約2倍の販売数を記録するなど、夏においても販売数を大きく伸ばしました。

 LIXILでは、夏期に続き、冬期も予想される電力不足問題の一助となるよう、住まいの節電につながる「インプラス」をはじめとした省エネ商品の普及に取り組んでまいります。

      防音・断熱内窓「インプラス」施工例
      引違い窓の 2 枚建、一般複層ガラス込み完成品(ダストバリア仕様)
      サイズ幅 1690mm×高さ1830mm  価格:111,300円
      ※表示価格は消費税込み、工事費・配送費等は別途になります。
                 ※2011年度は7月末までの実績



<ご参考>

「インプラス」の節電効果について

 夏は外部からの熱の侵入が7割を超え、冬でも内部の熱の約5割が窓などの開口部から流出しています。「インプラス」を居室の窓に設置することで、熱の侵入・流出を抑え、冷暖房による消費電力を住宅一棟あたりおよそ15.9%も削減できる効果があります。 ※様々な条件によります。
 【出典】
  社団法人日本建材産業協会 省エネルギー建材普及センター「21世紀の住宅には、開口部の断熱を・・・!」より、
  平成4年省エネ基準で建てた住宅モデルにおける例


■「インプラス」購入者アンケート結果
 LIXILが2010年11月から2011年2月(冬期期間)と2011年6月から7月まで(夏期期間)全国で実施した「インプラス」のキャンペーン応募者を対象に実施したアンケートによると、下記の通りの結果となりました。(N=1,687)

1.「インプラス」設置後の満足度は92%
 「インプラス」設置後の満足度について聞いたところ、「大変満足」と回答した方が43%、「満足」と回答した方が49%となり、合わせて92%の方が満足している結果となりました。
<購入者の声>
・「今回は遮熱タイプを採用。『インプラス』の有無で太陽光がここまで遮ることが出来るのかと驚きました!」(東京都 30代)
・「防音効果がすごく、断熱性もあり付けてよかったと思います。」(福岡県 40代)
・「冬は寒く、夏は暑い部屋が悩みでした。『インプラス』を勧めていただき取り付けました。これから暑くなるので光熱費が下がるのが楽しみです。」(島根県 70代)
2.「インプラス」購入動機は「断熱性アップ」がトップ! 夏は「遮熱性アップ」にも注目
 「インプラス」の購入動機を聞く設問では、冬のキャンペーン時には、「断熱性アップ」を挙げた方が半数の50%、「結露対策」が37%と続きました。結露対策も窓の断熱性を高めることで実現できるため、9割近い方が「インプラス」の断熱性能に注目し、購入していることが分かります。一方、夏は外部から室内への熱を遮る「遮熱性アップ」と回答した方が18%に増加しました

冬のアンケート結果(N=1322)

夏のアンケート結果(N=365)