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アルミ製歩行者自転車用柵「PN−I」、「PN−E」新発売
〜 傾斜地施工、コーナー施工を規格品でフレキシブルに対応 〜

2011年10月18日

 住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森 義明)は、TOEXブランドの公共エクステリア商品より、スタンダードタイプのアルミ防護柵として定評のあった「POI」「PO」をデザイン性、施工性の面でリニューアルし、「PN−I」、「PN−E」として11月1日より全国で発売します。


「PN−I−T(トップビームタイプ)」の施工例
商品: PN-I-T 20-11W ハンドレール付(特注)

 高欄や歩道に設置される歩行者自転車用柵はスチール製が一般的ですが、アルミ製も耐候性・施工性・加工性に優れることから護岸や河川、デザイン性の高い防護柵への設置には定評があります。
 また近年の市場では、歩行者自転車用柵は施工の際に施工場所に合わせて柔軟に調整できる対応力が求められていますが、「PN−I」(縦格子タイプ)と「PN−E」(横ビームタイプ)は、特に傾斜地・コーナー部への施工対応力を高めた商品で、オプションではなく規格品で対応できます。

 さらに、デザイン面では標準タイプと支柱の上に横ビームを配したトップビームタイプ(3種類)を全てのデザインにライナップしました。

 当社では今後もTOEXブランドを通じて、高い機能性とデザイン性を実現し、お客様の様々なご要望にお応えする商品を開発していきます。


<参考情報>
【 商品特長 】

◇デザイン
 シンプルなデザインの防護柵で、現場での施工も規格品で対応可能です。デザインには縦格子タイプと横ビームタイプをご用意しており、それぞれ、トップビームタイプも選択できます。

・「PN-I」(縦格子タイプ)

PN-I-N(標準タイプ)20-11PN-I-T(トップビームタイプ)20-11
・「PN-E」(横ビームタイプ)

PN-E-N(標準タイプ)4-20-11PN-E-T(トップビームタイプ)4-20-11
・トップビームタイプ 「PN-I」・「PN-E」共通
端部の納まりは3種類から選べます。

支柱エンドRエンドSエンド
・カラー 「PN-I」・「PN-E」共通
景観に合わせやすい、スタンダードな3色をご用意しています。

オータムブラウンブロンズシャイングレー

◇傾斜地施工

規格品での施工性と意匠性に配慮した組付け方法を採用しています。
傾斜角度は現場で調整ができ、規格品の本体で30°までの傾斜地施工が可能です。 「PN-I」・「PN-E」共通

◇コーナー施工 「PN-I」・「PN-E」共通

現場で角度調整し、規格品の柱で90°〜180°までのコーナー施工ができ、平面でのコーナー施工だけでなく、三次元のコーナー(コーナー+傾斜地)での施工も可能です。
平面コーナー三次元コーナー

◇オプション

・バラスターカバー付本体 「PN-I」のみ
「PN-I」では、バラスターにカバーをつけた本体をご用意しています。バラスターカバーの長さを調節することで、オリジナルデザインが可能です。

◇主要材質

本体:アルミ形材


【 価格 】
商   品: 「PN‐I」
標準価格: 9,600円/m
       (標準施工、地上高800×支柱間隔2,000、埋込み深さ200 ※寸法単位mm)
※価格には消費税、組立費、工事費、運賃等は含まれておりません。