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建材・設備市場における合弁会社設立に向けた
基本合意書を締結

2011年04月14日

シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、社長:)と株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野正博)は、建材・設備(住宅ならびにオフィスビル等)市場向けに、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品・サービスを開発、販売するための合弁会社設立を含む業務提携について合意し、本日、基本合意書を締結しました。

本提携では、「創エネ」「省エネ」に優れた太陽光発電機器及びLED照明等と、建材を融合させた製品など、環境、安全・安心、健康などを主たるテーマとした製品・ソリューションの企画ならびに開発を進めてまいります。また、シャープが開発した省エネ機器等をLIXILが有する建材及び設備ルートで販売するなど、両社の強みを活かした提携により、住宅のみならずオフィスビル等に向けた新たな需要を創造してまいります。

今後、両社は事業の早期立ち上げを目指し、詳細についての協議を行うとともに、法的拘束力を有する合弁契約を2011年5月31日までに締結するよう、誠意を持って交渉してまいります。

<基本合意の概要>

1.目的

『環境・エネルギー』、『安全・安心』、『利便・快適』、『健康・癒し』、『スマート・効率』の5つのキーワードに基づき、新たな製品・サービスの提供により、人と環境にやさしい住空間の普及に貢献する。

2.協業を検討する内容

開発、製造、販売に関する協議ならびに合弁会社設立の検討を開始します。

(1) 環境、安全・安心、快適、健康及び利便性等に係わるソリューションサービスの開発
(2) 太陽光発電機器およびLED照明等と住宅建材とを融合させた製品の開発
(3) 省エネルギー機器等のシャープ製品の販売における住生活グループの販売ルートの活用
(4) 合弁事業会社の設立