新しい時代の要望に応えた上質な住空間を対象とした
『第32回 INAXデザインコンテスト』を開催

　住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明）は、2010年5月1日から2011年11月15日までに新築、またはリフォームした日本国内の住宅で、居心地のよい空間、ぬくもりのある空間、サステナブルデザイン、ユニバーサルデザイン、街並み・景観デザイン、ストック住宅の活用など新しい時代の要望に応えた上質な住空間を対象とした、『第32回 INAXデザインコンテスト』を開催します。

　「INAXデザインコンテスト」は1976年に住宅建築における「施工技術とデザインの向上」を目的にスタートした、住空間の快適さ、使いやすさ、美しさを競うコンテストです。第32回目となる今回は、INAXブランド製品だけでなく、新たにサンウエーブブランド製品を使用した作品も応募可能となり、より多くの施工物件が対象となりました。審査には、インテリアデザイナーの内田繁氏を審査委員長に迎え、住宅としての使いやすさ、安全性、耐久性、メンテナンス、環境への配慮、健康・衛生が考慮されているかなどを基準とし、金賞・銀賞・銅賞・審査委員特別賞などを決定します。
　LIXILではデザインコンテストを通じて「快適な住まいづくり」について考え、上質な暮らしや空間を実現する商品の提供を目指しています。

「第31回INAXデザインコンテスト」
金賞受賞作品
「STONE　TERRACE」　土井一秀建築設計事務所

第32回募集要項　※詳細はホームページからもご覧になれます（URL： http://inax.lixil.co.jp/design-contest/ ）
1．応募条件
　・2010年5月1日から2011年11月15日までに新築、またはリフォームした日本国内の戸建住宅、集合住宅。
　・INAXブランド、またはサンウエーブブランドの製品が使用されていること。

2．応募資格
　・応募作品の設計者
　※施工会社の設計部門も含みます。個人・グループは問いません。
　※応募や受賞後の作品発表について、建主・施工者の了解を得てください。

3．応募方法
　・所定の応募用紙に必要書類（別添資料を参照）を添えてご応募ください。1人何点でも応募が可能です（応募用紙1枚につき
　　1作品）。
　・応募用紙はINAXデザインコンテスト事務局にご請求ください。コンテストホームページからもダウンロードできます。
　・応募用紙はINAXデザインコンテスト事務局にお送りください。

4．審査方法
　①一次審査会（非公開）
　　上位賞（金賞・銀賞・銅賞）作品、及びその他の受賞作品を選定します。
　②二次審査会（公開）及び表彰式
　　上位賞作品の設計者6名が5分間のプレゼンテーションを行い、質疑応答の後、金賞1点、銀賞2点、銅賞3点を決定。その後、
　　各賞の表彰式を行います。
　　・パソコンによるプレゼンテーションを基本とします。
　　・応募者が出席できない場合は、代理人の出席も可とします。
　　期日：2012年2月上旬予定
　　場所：東京都内　※詳細は決まり次第、受賞者にお知らせします。

5．審査結果
　・一次審査の結果は、2011年12月下旬にコンテストホームページで公開します。また受賞者にはe-mailにて直接通知します。
　・二次審査の結果は、表彰式で発表の後、コンテストホームページ等でも公開します。

6．審査基準
　審査は次の点を重視し、審査委員の合議の上、総合的に審査します。
　・建主の要望に応える優れた提案と設計がなされていること。
　・住空間全体が美しく魅力的に表現されていること。
　・住宅としての使いやすさ、安全性、耐久性、メンテナンス、環境への配慮、健康・衛生が十分考慮されていること。
　・INAXまたはサンウエーブブランドの商品が正しく施工されていること。
　・サステナブルデザイン、ユニバーサルデザイン、街並み・景観デザイン、ストック住宅の活用に関して、質の高い空間提案がさ
　　れていること。（入賞については、特に重視し審査します。）

7．募集期間
　2011年9月20日〜11月15日（当日消印有効）

8．審査委員
　審査委員長： 内田繁（インテリアデザイナー）
　審 査 委 員： 中村好文（建築家）
　審 査 委 員： 木下庸子（建築家）
　審 査 委 員： 久留島豊一（（株）LIXIL 住設・建材カンパニー 水まわり総合技術研究所所長）

9．表彰
　金賞――――――― 1点――― 100万円
　銀賞――――――― 2点――― 30万円
　銅賞――――――― 3点――― 20万円
　審査委員特別賞―― 3点――― 10万円
　入賞――――――― 10点――― 10万円
　※各賞とも該当なしの場合があります（賞金は税込み）。