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北米最大規模の水まわり設備の展示会
「KBIS(Kitchen & Bath Industry Show)」にINAXブランドが出展
〜今回のKBISはシャワートイレなど各社の高機能商品が注目されました〜

2011年05月11日

住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野正博)は、2011年4月26日〜28日にアメリカ ラスベガスで開催された北米最大規模の水まわり設備の展示会「KBIS(Kitchen & Bath Industry Show)」にINAXブランドを掲げて出展しました。

今回のKBISでは、INAXのみならず、欧米ブランドもシャワートイレを展示するなど、高機能商品が注目されました。北米の生活者にとって、シャワートイレだけでなく、脱臭性能、フルオート便座、暖房便座など、全てが新しい機能です。

今回、INAXブースでは、北米にまだ浸透していないシャワートイレ文化の普及を目指し、シャワートイレ一体型便器を初めて展示しました。日本でも展開している最高級シャワートイレ『REGIO(レジオ)』や『SATIS(サティス)』では、シャワートイレという機能だけではなく、リラクゼーションスペースとしてのバスルームを提案。一方で、幅広い来場者の方へ訴求するためにコストメリットも考慮し、シートタイプシャワートイレもあわせて紹介しました。

また、「しっかり・きれいに洗浄」しながら高い節水も実現するINAX独特の洗浄方法『Vortex Flush』※1や銀イオンパワーで便器内の細菌の繁殖を抑える『ハイパークリーン』※2、さらには既にリフォームが主流の北米市場向けに用意した3種類(標準12インチ、10インチ、14インチ)の排水芯対応等のINAX独自技術を北米向け主力商品『ECO -Xシリーズ』で提案しました。

期間中、INAXブースへは約5,000名の方が来場し、「節水なのに、洗浄能力が高い(ECO -X)」「すべて全自動の究極のトイレ(REGIO、SATIS)」「リモデル中心の北米では幅広い排水芯に対応するのはとてもいい(ECO-X、SATIS)」等のコメントをいただきました。

北米での展開を進めているINAX USA. INC(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:堀内厚志)は、『Designing Smart』をキーワードに、高いデザイン性と高い技術力の融合により、快適でエコロジーなライフスタイルづくりを目指すブランドイメージを構築すると共に、販売網の開拓と整備を進め、北米での事業拡大を目指していきます。

【INAX展示ブース】


【出展の概要】

■出展の目的
1.北米でのINAXブランドの認知拡大
2.北米における新規販売先の開拓
3.シャワートイレ文化の普及

【来場者で賑わう展示ブース】
■展示ブースの概要
展示面積: 約167m2
展示商品: 『REGIO』『SATIS』『ECO -Xシリーズ』
シャワートイレシートタイプ
トイレとデザインがマッチした洗面器など


【参考:KBIS(Kitchen & Bath Industry Show)概要】

KBISは1992年から毎年アメリカで開催されている、北米のみならず世界でも最大規模の水まわり設備の展示会です。

期  間 : 2011年4月26日(火)−28日(木)
会  場 : アメリカ ラスベガス コンベンションセンター
出展社数: 586社(2011年度:KBISホームページより)
来場者数: 約37,000名(2010年度)
公式HP : http://www.kbis.com


以上


※1:Vortex Flush
洗浄水を100%すべて便器鉢内の上部1ヶ所から勢い良く流すことで強力に洗浄します。日本では「ぐるピカ洗浄」という名称で2005年から発売しています。

※2:ハイパークリーン
INAX独自の釉薬技術。銀イオンの力で、黒ズミの原因となる細菌の繁殖を抑え、汚れや水垢、ニオイを軽減します。