2012年06月29日
住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、 社長:藤森義明)は、垂直積雪量100cm未満の地域にも対応可能な、業界初の住宅用地上設置型太陽光発電システム※1「ソーラーベース 柱建てタイプ」を7月1日から新発売します。
※1 ソーラーパネルと架台をセットにした「太陽光発電システム」としてのセット販売となります。
太陽光発電システム「ソーラーベース 柱建てタイプ」
7月からの再生可能エネルギー固定価格買取制度の開始を受け、一般のご家庭でも太陽光発電システムの導入に関心が集まっています。
「ソーラーベース 柱建てタイプ」は、住宅の余剰地を使って簡単に設置できる、業界初の住宅用地上設置型太陽光発電システムで、屋根の老朽化のため取り付けができない住宅や外観意匠上設置に抵抗がある住宅に最適です。これまで太陽光発電システムの導入に興味があっても設置できなかったお客様のご要望に応えます。
また、今お使いの太陽光発電システムと合わせて設置することで、発電総量をあげることも可能です。建物に負担をかけることなく発電力不足を補います。
架台角度は20°と40°の2種類、基本ユニットのサイズはパネル4枚(2段2列)から12枚(4段3列)までの6サイズを用意しています。
さらに、架台角度40°は垂直積雪量100cm未満の地域にも設置が可能で、1.5mまでの凍結深度(オプション対応:凍上柱)に対応しています。
施工面では、基礎と一緒に柱を埋め込むことで、施工時間を短縮できます。コンクリート独立基礎(ケミカルアンカー留め)と比較すると施工時間を4分の1※2までに短縮できます。
※2 当社比。4段3列3セット施工時間例。
LIXILでは、今後もさまざまな設置条件に応える高品質・高強度、優れた施工性とメンテナンス性の太陽光発電システムを提供し、ソーラー時代のニーズに応えます。
<参考資料>
設置スペースに応じ、基本ユニットの組み合わせで簡単に地上設置ユニットを作れます。また、角度は20°と40°の2種類からお選び頂けます。
右図:サイズのバリエーション(6サイズ)
今お使いの太陽光発電システムと合わせて設置することで、発電総量をあげることも可能です。建物に負担をかけることなく発電力不足を補います。
既存の太陽光発電システムと合わせ、10kWまで後でも追加することができます。
●屋根の太陽光発電 約3kW
●ソーラーベース柱建てタイプ 約7kW
基礎工事の際、基礎と一緒に柱を埋め込むことで、基礎設置工事を短縮できます。
※当社比。4段3列セット施工時間例。
架台角度40°は積雪地域にも設置が可能で、垂直積雪量99cm以下、1.5mまでの凍結深度(オプション対応:凍上柱)に対応しています。
※カラーモニター、配線材、アース線、設置工事費、基礎工事費、施工マニュアル、アンカーボルト類は含みません。
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