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LIXILグループ CSR方針を制定
〜 [イノベーション][サステナビリティ][インテグリティ]
を重点テーマに、グループ全社で取り組みを推進します 〜

2012年08月03日

株式会社LIXILグループ(本社:東京都千代田区 社長:藤森義明)は、企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の発展に貢献していくため、このたびグループ全社共通の「CSR方針」を制定しました。

重点テーマとして[イノベーション][サステナビリティ][インテグリティ]を軸に、7つのテーマを掲げ、それに呼応する7つの具体的活動を設定しました。今後は新しく制定した「CSR方針」のもと、グループ全体での取り組みを推進していきます。

また、コミュニケーションツールとして、本日「CSR経営」コンテンツのホームページを公開しました。
( URL http://www.lixil.co.jp/corporate/csr/ )
2011年度の環境活動や社会・地域とともに取り組んでいる活動などについて報告しています。

また、私たちが取り組むべきこれからの課題について、社外識者とのCSRダイアログなどを盛り込んだ冊子「サステナビリティレポート 2012」も8月下旬に発行予定です。

LIXILグループは、今後もグローバル企業としての企業文化の醸成と人材育成に努め、世界の人びとから支持され、後押しされる企業となるよう全力を尽くしてまいります。

LIXILグループのCSR

CSR方針

Link to Good Living

「良い住まい、良い暮らしにつながる絆を、世界に広げる」、それがLIXILグループの社会的使命です。

私たちは、世界中の人びとの豊かで快適な住生活の未来のために、製品とサービスのイノベーションを追求し、サステナブルな社会の発展に貢献します。そして、ステークホルダーとの対話を重ね、インテグリティに基づく事業活動を継続していきます。

重点テーマ

[イノベーション]

1.エネルギーと水資源の効率利用への取り組み

2.衛生・安全・安心と高齢社会の共助への取り組み

[サステナビリティ]

3.地球環境の保全と地域社会の発展への貢献

4.労働環境や資源配分に配慮されたサプライチェーンの構築

[インテグリティ]

5.ビジネスパートナーと協働したお客さま満足の最大化

6.リーダーシップやダイバーシティに溢れた企業文化づくり

7.迅速・透明な情報開示や社会貢献ストーリーの相互理解

具体的活動

1. 地球規模の気候変動や水資源問題の重要性を認識し、住宅・ビルでのエネルギー利用のゼロバランス、および水資源の効率利用に資する製品・サービスのイノベーションを追求します。

2. 世界の衛生問題や安全で安心できる住環境の重要性を認識し、水回りの衛生改善、高齢社会への対応、および共助社会の構築に資する製品・サービスのイノベーションを追求します。

3. 地球環境や生物多様性を保全し、事業所周辺の地域社会の発展に貢献するために、コミュニティやNGOとの対話と協働に努めます。

4. 労働環境や人権、資源配分に配慮された、公正・公平なサプライチェーンを築くために、サプライヤーとの対話と協働に努めます。

5. 製品・サービスの購入や使用において、お客さまの安全衛生を保護し、満足を最大化するために、ユーザーとのコミュニケーションやビジネスパートナーとの協働を推進します。

6. 社会課題の解決において、リーダーシップを発揮し、国籍・性別・人種・年齢・価値観などの多様性を尊重し、ダイバーシティがもたらす力を活用する企業文化づくりを推進します。

7. 株主・投資家からの長期的な信頼を獲得し、社会とともに成長し続けるために、迅速で透明性が高い情報開示や、社会貢献に向けた道筋と役割の相互理解を推進します。

−以上