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「サステナビリティレポート2012」を8月31日発行
〜 ステークホルダーとの対話を重ね、
サステナブルな社会の発展に貢献する事業活動を推進します 〜

2012年08月31日

株式会社LIXILグループ(本社:東京都千代田区 社長:藤森義明)は、迅速・透明な情報開示を進め、社会貢献に向けた道筋と役割の相互理解を推進していくため、非財務情報の開示の一つとして、「サステナビリティレポート2012」を8月31日に発行しました。

本レポートでは、LIXILグループが総合住生活企業として環境問題や社会問題にどのように取り組んでいくのかを、社外識者との対談や従業員インタビューをもとに編集した特集記事と、環境活動を中心とした2011年度の活動報告を掲載しています。CSR情報に関するウェブサイトも同時に公開。サプライチェーンや人事関連情報などの社会性報告について、より具体的に公開しています。(URL http://www.lixil.co.jp/corporate/csr/ )

「ステークホルダーとの対話」を重点に置いた今回のレポートでは、特集ページとして小宮山宏氏(株式会社三菱総合研究所理事長、プラチナ構想ネットワーク会長、東京大学総長顧問)や、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長)をお招きし、当社役員との対話を通じてLIXILグループの持続可能な発展に向けて意見交換を行いました。また、住生活産業のグローバルリーダーを目指す企業として、世界市場のなかでも重要な意味合いを持つアジアでの環境・社会問題に関する課題を、LIXILアジアのCEO(最高事業責任者)であるケネス・エンから報告するとともに、海外でのCSR・環境への取り組みについて記載しています。

LIXILグループは、今後もグローバル企業としての企業文化の醸成と人材育成に努め、世界の人びとから支持され、後押しされる企業となるよう全力を尽くしてまいります。

表紙と活動報告ページのイメージ

LIXILグループ「サステナビリティレポート2012」の概要

1、ステークホルダーとの対話を重視した、3つの特集ページを作成。

Feature1,「持続可能な社会の発展を日本から世界へ」では、小宮山宏氏をお招きし、常務執行役員 広報・宣伝・CSR・環境戦略担当/松村はるみとの対談を行いました。製品やサービスを通じ、解決するべき社会問題に対してLIXILグループはどのように貢献できるかというテーマについて、貴重なご意見をいただきました。

Feature2,「住生活産業のグローバルリーダーを目指して」では、住生活産業のグローバルリーダーを目指すLIXILグループが、これから海外で拡大する環境・社会の課題解決に向けどのように対応していくかについて、LIXILアジアの現地責任者から報告します。製造工程や調達場面での環境への配慮や節水商品の開発はもちろん、アジアが直面する水資源への問題と高齢社会への対応について、LIXILグループがこれまでに蓄積した技術を使って解決策を推進していくことを目指します。

Feature3,「LIXILが育てるべき人材像と、人材育成に必要な考え方」では、佐々木かをり氏をお招きし、執行役副社長 人事法務・総務担当/八木洋介との対談を行いました。LIXILグループではグローバル化に対応するだけでなく、グローバル化をリードできる人材の育成が課題となっています。「人材活用戦略におけるダイバーシティの重要性」について、貴重な意見をいただきました。

2、報告ページでは、2011年度のLIXILグループの環境活動を報告。「中期環境目標」では、2015年度に向けた具体的な目標を公開しました。

報告ページでは、「製品・サービスでの環境配慮」のほか、「事業活動での環境保全」「公正な調達・取引」「社会・地域とともに」「中期環境目標」「マテリアルバランス」「環境マネジメント」「CSR経営に向けて」の内容を報告しています。「マテリアルバランス」では海外子会社含むグループ全体の調達、製造・販売、物流の各段階のデータを公開するとともに、「中期環境目標」ではエネルギー消費のミニマム化に向けた具体的な目標を公開しました

―以上