2012年07月04日
住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)が運営する、土とやきものについて学べる “体験・体感型ミュージアム” 『INAXライブミュージアム』では、ミュージアム内で撮影した写真を募集するフォトコンテストと応募作品を展示する写真展を9月8日(土)から10月14日(日)まで開催します。
今回で 4回目の開催となるこのフォトコンテストへの参加作品を、8月1日(水)から8月26日(日)の期間中広く一般の方々から募集します。
本コンテストでは、応募テーマを「私の好きなライブミュージアム」とし、INAXライブミュージアムで過ごした楽しい時間や、敷地内の四季折々の風景などを収めた写真を募集します。期間中に応募された作品はすべてINAXライブミュージアム「土・どろんこ館」の企画展示室に9月8日(土)から10月14日(日)まで展示します。
外部審査員に、写真家の小松義夫さん、建築家の日置拓人さん、京都造形芸術大学教授の水野哲雄さんを迎え、優秀な作品を表彰します。大賞受賞作品(1点)は、写真をタイルに焼きつけ作成する「フォトタイル」にし、施設内で常設展示するとともに、受賞者へも賞品として贈呈します。
作品は家庭用プリンターでも出力できるA4サイズ、六ツ切(ワイド六ツ切)サイズのいずれかで、1人2点まで、無料で応募できます。(送付費用は応募者負担)多くのみなさまからの応募をお待ちしています。
◆INAXライブミュージアムついて
土とやきものの魅力を発見し体感できる文化エリアです。大正から昭和にかけて、土管等やきもの製品の製造で活気付いた往時の常滑の面影を残す大窯と煙突を公開する「窯のある広場・資料館」や、世界の装飾タイルコレクションを展示する日本で唯一の「世界のタイル博物館」など6つの館から成り、体験教室やワークショップ、展覧会の開催など、様々な活動を通じて土とやきものの魅力を伝えています。
INAXライブミュージアムで過ごした楽しい時間を切り取って、その魅力を伝える写真を募集します。応募作品はすべて会場に展示し、ご覧いただけます。
今春には新しい施設「建築陶器のはじまり館」がオープンし、撮影ポイントが増えました。敷地内の四季折々の風景、建物や人々の表情・にぎわい、光るどろだんごづくりやタイル絵付けなどの体験を楽しむ人々、音楽会などイベントの様子など、2006年10月の INAXライブミュージアムグランドオープン以降に撮影した写真で応募ください。
※ 審査発表は9月中旬、入賞・入選者への連絡とともに、会場及びホームページで行います。
※ 表彰式は10月6日(土)展示会場にて開催します。
【審 査 員】
小松義夫(こまつ よしお):写真家
1945年生まれ。スタジオ勤務の後、フリーの写真家となって42年になる。主に世界の人の住まいと暮らしを中心に取材を重ねている。主な著書に「K2に挑む」(新潮社)、産経児童出版賞受賞した「地球生活記」や「地球人記」「世界あちこちゆかいな家めぐり」(福音館書店)、「Built by Hand」「HUMANKIND」(Gibbs Smith Publisher, USA)など。
日置拓人(ひき たくと):建築家
1969年生まれ。INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」「建築陶器のはじまり館」設計者。南の島工房一級建築士事務所主宰。2007年−2010年、早稲田大学理工学部建築学科非常勤講師。
水野哲雄(みずの てつお):京都造形芸術大学 こども芸術学科長教授
1948年生まれ。京都造形芸術大学こども芸術学科長教授。造形原理、基礎デザインからビデオアートを経てこどもアートを展開。現在、あそびとまなび、地域コミュニティ、いのちの持続可能性をテーマにアートワークショップを実施している。
【応募方法など】
応募点数は、1人2点、応募者本人が撮影した未発表かつ発表予定のない写真に限ります。
印画紙(銀塩タイプ)もしくは、インクジェット用紙(写真専用の用紙)のA4または六ツ切(ワイド六ツ切)サイズに出力したもので応募ください。
応募作品は返却しません。作品の著作権は作者にありますが、使用権は主催者に帰属します。
応募は無料ですが、送付に関わる費用は応募者の負担とします。
応募用紙は、ホームページからダウンロードでき、このほかの応募詳細も掲載しています。
作品は郵送、もしくは「世界のタイル博物館」受付までご持参ください。
〒479-8586 愛知県常滑市奥栄町1-130 TEL:0569-34-8282 FAX:0569-34-8283
<受付時間>10:00am〜5:00pm ※第3水曜日を除く
INAXライブミュージアムURL http://www1.lixil.co.jp/ilm/