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自然の風をより効率的に取り入れるためのLIXIL独自のサービス
「通風・創風 設計サポート」が
「第9回エコプロダクツ大賞」の「環境大臣賞」を受賞

2012年11月28日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)では、今年5月にスタートした「通風・創風 設計サポート」のサービスが、 このたびエコプロダクツ大賞推進協議会主催の「第9回エコプロダクツ大賞」において、最高賞のひとつである「環境大臣賞」(エコサービス部門)を受賞しましたので、お知らせします。

「エコプロダクツ大賞」とは、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、それらに関する情報を消費者のみなさまに広く伝えるとともに、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援することで、わが国におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に2004年に創設されたもので、「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」の2部門があります。

今回LIXILの「通風・創風 設計サポート」は、「エコサービス部門」の「環境大臣賞」を受賞しました。

「通風・創風 設計サポート」は、これから家を建てる予定の図面、立地条件などの情報をもとに、夏をより省エネで快適に過ごすための最適な窓サイズ・種類・配置を提案するサービスです。邸ごとに、6月〜9月(夏場)の“風があるとき(朝・昼・夜)” “風がないとき(朝・昼・夜)” “風がないとき(深夜)”の7つのシーンにあわせ、定量的に住まいの快適性を判定します。その結果をもとに、風があるときは“通風”、風がないときは“創風”といった考え方を取り入れ、最適な窓サイズ・種類・配置をご提案します。スタート以降、当初計画を大幅に上回る2倍以上の件数で推移しており、お客さまからも大変好評です。

LIXILでは、今回受賞した「通風・創風 設計サポート」の他にも、開く向きや組み合わせ方を工夫して効率良く室内に風を取り込む窓や、自然の風を室内に行き渡らせることができる室内建具など、自然の風を効率よく室内に取り込む工夫を凝らした商品を、豊富にラインアップしています。また、風だけではなく、光や熱そして水など、自然の力を上手に利用することで環境に配慮した商品・サービスの開発に、全社を挙げて取り組んでいます。

今後も『環境ビジョン』の実現に向け、環境配慮型商品の更なる拡充、そして設計や住まい方のご提案といったサービスの充実を強化してまいります。

<LIXILの環境ビジョン>

私たちは、住宅やビルのゼロエネルギーを実現するための技術革新を追求し、それらを提供するトータル・ハウジング・プロバイダーとなって、世界全体の省エネルギーやCO2削減に貢献します。