2012年12月04日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2012」(主催:(社)産業環境管理協会・日本経済新聞社 日程:12月13日(木)〜15日(土))に出展します。
LIXIL展示ブース 完成イメージ
【東展示場 東2ホール ブースNO.2−023】
LIXIL は「総合住生活企業」として、年々増加傾向にある民生部門でのエネルギー消費の削減に向けた技術開発を進め、無理なく快適なゼロバランス住宅の実現を目指しています。
『エコプロダクツ2012』でLIXILは、「住まいと暮らしのエネルギー消費を削減し、ゼロバランスをめざして」をテーマに、
このような製品・技術により“ゼロバランスをめざしたこれからの住まい”をわかりやすく展示します。
LIXILでは、当ブースでの体験を通じ「総合住生活企業」だからこそ実現できる最新のゼロバランス住環境技術と、みなさまの生活とのつながりを、より身近に感じていただけるよう訴求します。
<参考資料>
テーマ「住まいと暮らしのエネルギー消費を削減し、ゼロバランスをめざして」
左:日本の民生部門のエネルギー消費(最終エネルギー)の推移
右:家庭部門の用途別のエネルギー消費の推移
昨今、民生部門(家庭部門、業務部門)で消費されるエネルギーは、運輸、産業部門も合わせたエネルギー消費全体の33.2%を占め、さらに増加傾向にあります。また、民生部門の43.3%を占める家庭部門を100%とした場合、冷暖房、給湯のエネルギー消費が約60%となり、住宅と住宅設備の省エネ化が重要であることがわかります。
※参考:資源エネルギー庁「エネルギー白書2012」
LIXILでは、住まいに関わる商品・サービスを提供する「総合住生活企業」として、窓、壁、床、玄関、水まわり、エクステリアなど、一つひとつをしっかりと省エネ化することで、エネルギー消費を限りなく抑え、それでも最低限必要となるエネルギーは、太陽光発電システムなど創エネ技術で賄うことで、無理なく快適に過ごせるゼロバランス住宅の実現を目指しています。
【住宅外皮で、冷暖房エネルギーを削減する】
【設備機器で、給湯エネルギーを削減する】
【エクステリア空間を利用して、最低限必要となるエネルギーを創る】
今年のテーマ「“The Greener, The Smarter―えらぼう未来を”」
「エコプロダクツ2012」は、企業・団体、NPO・NGO、行政・自治体、大学・研究機関、そして一般生活者といった様々な立場の人が、エコプロダクツや環境活動に触れ、それぞれのスタイルでエコライフの実現を考える、日本最大級の環境展示会です。
第14回目の開催を迎える「エコプロダクツ2012」は、約760社・団体、1,750小間が出展予定で、東京ビッグサイトの東展示棟全ホールを使用し実施します。3日間で18万5千人の来場を見込んでいます。
本展示会では、家電や日用品をはじめ、化学や紙などの素材、エネルギー、金融、環境先端技術やソリューションなどあらゆる分野のエコプロダクツ・サービス、環境技術が展示されます。ビジネスパーソンには最先端の環境ビジネスに関する情報を、一般生活者には今日から始められるエコライフのヒントを発信します。また、出展企業のCSR活動や、環境系NPO・NGO、市民団体による活動、政府や自治体の環境政策なども紹介し、出展者と、多様な来場者との環境コミュニケーションを通じて、持続可能な社会の実現について考え、実践していくための場を提供します。