2013年01月28日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、最高水準の断熱性を誇る住宅用樹脂サッシ「マイスターⅡ」の複層ガラスの中空層を、従来の12mmから最大16mmに拡大し、窓全体の断熱性能を約10%向上※1させ、2月1日よりトステムブランドから全国で販売を開始します。
※1: 縦すべり出し窓ワイド(W1,690mm×H1,370mm)の高断熱複層ガラス3-12-3(グリーン)アルゴンガス入りに対し、3-16-3(グリーン)アルゴンガス入りの断熱シミュレーションにて算出。
「マイスターⅡ」施工例
断面イメージ
「マイスターⅡ」は、北海道でも使用可能な“次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域以南”に対応し、最高水準の断熱性を誇る住宅用樹脂サッシの基幹シリーズです。従来、中空層12mmの複層ガラスに対応していたものを、価格は据え置きのまま、断熱効果を最大限に発揮するといわれる16mmに拡大して採用します。
また、住まいの設計・納まりに影響のないよう総見込み寸法を従来と変えず、ガラスを押さえるパッキン等の部材を工夫することで中空層16mmの複層ガラスを標準採用することを実現しました。
これにより、ガラスの断熱性能が従来に比べ最大で約20%※2も高くなり、また窓全体の断熱性能も約10%向上する試算となります。
※2: 下記の<参考資料>内「図1」参照
LIXILは、「マイスターⅡ」をはじめ、住まいの開口部のさらなる高断熱化を促進していくことで、国が2020年までに段階的に取り組んでいく新築建物の省エネ義務化を強力にバックアップしてまいります。
<参考資料>
従来、中空層12mmの複層ガラスに対応していたものを16mmに拡大して採用します。これにより、ガラスの断熱性能が最大で約20%も高くなります。また、窓全体の断熱性能も約10%向上する試算となります。
【参考】最大の断熱性能を発揮するのは、16mmの中空層です。
総見込み寸法を従来と変えず、ガラスを押さえるパッキン等の部材を工夫することで中空層16mmの複層ガラスを標準採用することに実現しました。
また、価格も従来と据え置きとなっています。
縦すべり出し窓ワイド/ワイドビュー/開き窓テラス/横すべり出し窓ワイド/高所用換気窓/
大開口横すべり出し窓/両開き窓・両開きテラス/オープンテラスドア/FIX窓ワイド/
上げ下げ窓/マイスタービュー/引違い窓/ボウウィンドウ/台形出窓/テラスドア・勝手口ドア/
ドレーキップ/両開き窓アール型※4/FIX窓アール型※4/サークルFIX※4
※4: ガラス中空層12mm仕様になります。
外観: ホワイト、ブラック、オータムブラウン、シャイングレーM(メタリック)
内観: ホワイト、ニュートラルウッド、ライトウッド
※外観色がホワイト、シャイングレーM(メタリック)の内観色はホワイトのみの設定になります。
また、一部組み合わせられない品種もあります。
1.縦すべり出し窓ワイド サイズ:W640mm×H1,170mm、高断熱複層ガラス使用
外観色シャイングレーM /内観色ホワイト・・・・72,200円(税込:75,810円)
2.引違い窓 半外付型 サイズ:W1,690mm×H1,170mm 、高断熱複層ガラス使用
外観色シャイングレーM/内観色ホワイト・・・124,100円(税込:130,305円)
※全ての価格に、組立代、取付費、運賃等は含まれておりません。
■発売地域:全国
■発売日: 2013年2月1日(金)