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お手入れをラクにしてくれる業界初の「くるりん排水口」を搭載し、
システムキッチン「サンヴァリエ〈リシェル〉」をモデルチェンジ
〜使い勝手を向上させる便利機能や快適機能もさらに充実〜
2013年01月23日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明）は、水を流すだけで“うずの力”で排水口の汚れを洗い流し、お手入れの手間を軽減する業界初の「くるりん排水口」（特許出願中）を開発しました。好評の使い勝手のよさをさらに向上させてモデルチェンジするシステムキッチン「サンヴァリエ〈リシェル〉」に搭載し、サンウエーブブランドにて2013年2月から全国で販売を開始します。
システムキッチン「サンヴァリエ〈リシェル〉」施工例
「くるりん排水口」イメージ
キッチンの排水口は汚れやすくお掃除の頻度も高いうえに、ぬめり・臭いなどが気になり、お手入れが嫌な箇所として常に上位にあげられています。
新たに開発した「くるりん排水口」は、2007年から販売を開始し、好評をいただいているシステムバスルームの「くるりんポイ排水口」と同様に電気の力を使いません。指定のシャワー水栓を使って排水口に水を流すだけで水流にうずを発生させ、排水口やゴミカゴの汚れを洗い流し、さらに排水トラップ内部の汚れた水もスムーズに排水する業界初の新機能です。今までどおり水を流すだけと簡単な使い方をするだけで排水口の汚れを洗い流すので、普段のお手入れの手間を軽減することができます。
今回「くるりん排水口」を搭載する〈リシェル〉は、普段のお手入れをラクにする清掃性や省エネ性能、使い勝手をさらに向上させてモデルチェンジします。
「くるりん排水口」のほか、継ぎ目や溝がなく掃除のしやすさで人気の人造大理石シンクに、汚れをはじくコーティングを施した「キレイシンク＋バリアコートNEO」や、3つのバーナーの間隔を広げることで、大きな鍋やフライパンを同時に使ってもゆったりと調理でき、さらに排気口をコンパクトにしたことで、調理中の鍋等の仮置きスペースもつくれる「ひろまるコンロ」など、多くの新アイテムをラインアップしています。
LIXILは、暮らしに自然に溶け込む使い勝手のよいキッチンの提供を通じて、キッチンでの居心地の良さ、調理の楽しさ、そして家族とのコミュニケーションを提案してまいります。
＜参考資料＞
【〈リシェル〉の特長】
■普段のお手入れをラクにする[キレイ技術]
1．業界初！水を流すたびにキレイになる「くるりん排水口」（特許申請中）
水を流すだけでうず水流を発生させ、その“うずの力”で、排水口はもちろん、汚れがたまりやすいゴミカゴの裏面をキレイに洗い流し、トラップ内部の汚れた水もスムーズに排水します。
面倒だった排水口のお手入れの手間を軽減する新発想の機能です。
※対応水栓
タッチレス水栓・グースネック水栓・オールインワン浄水栓・ハンドシャワー水栓
※右図の試験条件：疑似汚れ（トマトケチャップと水道水の混合液）を塗布し、水栓から、4ℓ/分の流量を20秒間吐水した状態。
「くるりん排水口」は、電気エネルギーを全く使わずに水道水の流れる力を利用し、フィンを回してうず水流を作ります。複雑なパーツもないため、耐久性にも優れています。
なお、うず水流は、給水によって水が流れるエネルギーで水車を回転させ、磁石を介してフィンに伝達し、フィンが回転することで発生します。給水部と排水部は混ざらないように壁で隔たれていますが、磁石を使っているため回転するエネルギーを伝達することができるのです。
2．汚れをはじくコーティングを施した「キレイシンク＋バリアコートNEO」
継ぎ目や溝がなくお手入れがしやすい人気の人造大理石シンクの表面に汚れをはじく撥油・撥水効果のあるコーティングを施しました。油汚れや水アカがつきづらくなり、またついた汚れも落としやすくなるため、普段のお手入れが楽になります。
人造大理石ワークトップのバリアコートとあわせて採用することで、ワークトップからシンクの中まで、まるごとコーティングすることが可能になりました。
＜撥油性比較＞
＜撥水性比較＞
■使い勝手を向上させる[便利機能]
3．調理が手際よく進む、3口ゆったり使える「ひろまるコンロ」
3つのバーナーの間隔を広げたことで、大きな鍋やフライパンが同時にゆったり使え、さらに排気口をコンパクトにしたことで、調理中の鍋等を仮置きするスペースができました。加えて、表面は汚れがつきにくく熱や衝撃にも強い「ファインコート」を採用。トッププレートとバーナーリングを一体構造とし、外周のフレームもないので、汚れの入り込む隙間が減りました。
なお、｢ひろまるコンロ｣は、大阪ガス株式会社の協力を得て、ユーザー調査や行動観察※からコンセプト開発したガスコンロです。
※大阪ガス行動観察研究所が開発した、生活者の行動を観察することで新しいニーズをとらえ、付加価値の高いデザインを生み出す手法。
4．調理スペースを無駄にしない「ハンディボックス」
カウンターに置いたままになりがちな調味料、フキン、キッチンペーパーなどを、すぐに手が届く場所にまとめて収納できる収納ボックスです。ハンドミキサーなどの調理家電を使う際に便利なコンセント付きです。
■新しいキッチンのカタチを提案する[快適機能]
5．子育て世代に提案する「対面キッチンユニット・リビング収納タイプ」
リビングで宿題をしたり遊んだりしやすいよう、リビング収納とデスクをキッチンと一体化しました。子供との距離を近づけ、一緒の空間で過ごす時間を多く取れるように工夫した、子育て世代に提案したいキッチンです。
もちろん小さなお子様がいないご家庭でも、キッチンに近いデスクは家事デスクやパソコン用のデスクとしても重宝します。
6．リフォームに最適な｢間仕切り収納｣
リフォームの際、I型の壁付けキッチンをお使いの家庭で、従来と使い勝手が大きく変わらない間取りを望む方に最適な「間仕切り収納」です。キッチン本体は壁付けレイアウトのまま、緩やかにダイニングと間仕切りし、キッチンやダイニングで使うものをまとめてコンパクトに収納できるうえ、孤独感をなくしつつ適度な距離感を保つ、間仕切り兼収納です。
7．シンクと扉のほか、コンロまでカラーコーディネートができる「彩（イロドリ）コーデ」
シンク（「キレイシンク」）、コンロ（「ひろまるコンロ」）、扉（ルシアスシリーズ）に、爽やかで可愛らしいカラーを5色を用意しました。同じ色で揃えたり、アクセントとして使ったりとコーディネートの幅が広がります。コンロまで同色で揃うのは業界初の試みです。
「キレイシンク」
「ひろまるコンロ」
「扉カラー」
■無理をしないで省エネを実現する[エコ機能]
8．大幅な省エネを実現したレンジフード
エコタイプのレンジフード（NFV（一部）・SERエコタイプ・BLRエコタイプ）には消費電力を低減するモーターを搭載しました。さらに、ファンの回転を精密に制御する「エコラン」機能やLED照明も採用し、大幅な省エネを実現しています。
ファンが回り続ける力を利用して、風量の変化を抑えながら、波状的に低出力で運転する機能です。消費電力を約7％低減しました。
【試算条件】<換気>換気扇の設計上の標準試用期間を設定するための標準使用条件「JISC9921-2」に定められた年間使用時間（2,410時間）に基づき消費電力量を算出。<照明>省エネ法の「住宅事業建設主の判断の基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」に基づき１灯あたりの消費電力量を算出。【引用元】自社基準【単価】電気：22円/ｋWh(税込）
9．消費電力を削減できて使い勝手も良くなる多彩なLED照明
LED照明の本体を底板一枚分の厚さにコンパクトに収めた「ウォールキャビネットLED照明付」や、調理スペースの手元照明を一体化したレンジフードなど、蛍光灯に比べて消費電力を削減できるLED照明のラインアップをさらに拡大しました。
「ウォールキャビネット LED照明付き」
「サイドマントルフード FEDタイプ・側方照明付」
【仕様・価格】
Ｉ型間口255cm／奥行65cm 扉シリーズ：グループ1
基本プラン・・・711,000円〜（税込み：746,550円〜）
シンク：「ラクリーンシンク」デュアルコート・くるりん排水口付
水栓：オールインワン浄水栓Sタイプ（エコハンドル・オールメッキ）
加熱機器：ガスコンロ 3口コンロ・ホーロートップタイプ
レンジフード：NBH金属換気扇タイプ
引出し底板：ステンレス引出し底板
※その他、さらにこだわりの機能をプラスした「おすすめプラン」994,500円〜（税別）や、「シンプルプラン」539,000円〜（税別）も用意しています。
【仕様・価格】 全国
【発売日】 2013年2月1日（金）
