2013年02月26日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)は、住まいの外構をトータルに演出するエクステリア用LED照明「エクステリアライト」6機種をTOEXブランドから2013年3月より全国で発売します。
「エクステリアライト」施工例
玄関前の段鼻「エントランスラインライト」、玄関前の床に埋め込んだ「ポイントライト」、右端「ポールラインライト」
昨今のエクステリア照明市場において、寿命が長く省エネのLED照明の需要が大きく伸びています。特に低電圧の照明は、安全な上、施工に電気工事士の資格が不要なことから急成長しています。LED照明は、線や面で照らすことができ、外壁や床、植栽などを美しく演出し、空間の「明るさ感」を高めます。これは、従来の電球型の白熱灯や蛍光灯のように光源の周囲だけが明るくなる点発光では実現できなかった照明の新しい手法といえます。新たな意匠性と機能性が生まれたことにより、玄関回り、庭先、外構を照らすエクステリア照明に注目が集まっています。
今回新たに、「エクステリアライト」として、DC12V仕様の「枕木型アッパーライト」「エントランスラインライト」「ポールラインライト」「ローポールライト」「ポイントライト」、ソーラー発電仕様の「ソーラーブロックライト」の6機種を発売します。今回発売する「エクステリアライト」は、当社がアルミサッシで培ってきたアルミ形材技術とLED照明の組み合わせによって実現した安全で新しい屋外照明です。また、低電力でも明るいLEDをソーラー発電で点灯させる、エコで安全な照明も用意しています。
玄関まわりや庭まわりを効果的に照らすことで、歩行の安全や防犯を図るだけでなく、外構や玄関ドアの陰影を美しく演出します。また、LED照明はより少ない電力で実用的な明るさが得られ省エネルギーなことや長寿命なことに加え、紫外線をほとんど含まない光のため虫が集まりにくいといった効果もあります。
LIXILは今後も、エクステリア領域における総合力を活かしたトータル照明を提案していきます。
<参考資料>
・ 電球型の点発光の照明では実現できなかった、線や面で照らす空間全体の“明るさ感”を実現
・ DC12V※のため低電力でも明るく、施工性と安全性を両立
※「ソーラーブロックライト」を除く
昼もエクステリアデザインのパーツとして使える、枕木型のアッパースポット照明です。上部プリズムカバーにより照射方向に角度をつけられるので、植栽の照明などに利用できます。
段差のある床面の段鼻部に設置して、夜間の歩行を安全に導きます。
端部からの光源で、アルミホロー形材の内部反射を利用して効率よくライン上に光を放ちます。
アルミ形材とLEDの組み合わせにより実現するポール型間接照明。
上部から根元まで、線で光る照明は、足元から柔かい光を灯します。
業界初、2部材のアルミ形材で構成された渦巻き型の空間によって、柔らかい間接光が作られます。(※特許出願中)
地面に差し込むだけのスパイクタイプの照明です。上部1点からのLEDで、上から下へと美しい光のグラデーションを描きます。
アルミ形材の特長をいかし、コストを抑えたポール型照明。複数の設置に適しています。
角型
丸型
床面に埋め込まれたLEDによって、歩行時の安全性とエクステリア空間の演出効果を高めます。
ウッドデッキへの取り付けや、車両の乗り入れも可能です。(一般住宅向け)
小型LEDユニット 12V 約1W
色設定
電球色
白色
青色
緑色
配線不要の埋込み型のため、施工性に優れています。また、交換枠を使うことにより、住宅の寿命に合わせたメンテナンスも可能です。
※周囲を照らす明るさはありません。アプローチやカースペースのアイキャッチとしての使用に適しています
電球色
白色
青色
緑色