2013年07月04日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)では、全国のビルダー様向けに2008年10月よりスタートした各種設計・申請サポートのラインアップに、「耐震等級3相当」を実現する設計サポート「スーパーストロング構造体バリュー」と「制震」振動解析結果報告書をセットにした新サービス「プレミアムバリュー」を追加し、2013年7月より全国展開します。
LIXILでは、地震に強い設計や窓を活かしたデザインはもちろん、国の施策や住宅ローン減税等に対応する適合証等の取得手続きまで、ビルダー様向けに、設計・申請サポートのメニューを充実させてきました。その結果、2009年から2012年の間にサービスの実施件数が4倍以上と、多くのビルダー様からご支持をいただき、本年3月には累計受注件数1万棟を突破するなど好調に推移しています。
今回スタートする新サービス「プレミアムバリュー」は、これまで好評いただいている 「スーパーストロング構造体バリュー」に、「制震」の振動解析結果報告書をセットにしたサービスです。制震シミュレーションにより、地震エネルギーを吸収し建物の変形量を最大1/2※に低減する振動解析を実施して、繰り返しの地震にも強い設計のサポートをします。※当社調べ
LIXILの設計・申請サポートでは、2013年度に年間5000棟の実施件数を見込んでおり、今後もビルダー様のニーズに合ったサポート体制を充実させていくことで、早期に年間1万棟を目指します。
<参考資料>
好評の「耐震等級3相当」を実現する設計サポート「スーパーストロング構造体バリュー」に、「制震」の振動解析をプラスしたサービスです。振動解析による制震シミュレーションを行った上で、地震エネルギーを吸収し「耐震等級3相当」の建物へのダメージを大幅に低減する設計をサポートします。お客様には、振動解析結果と設計検査結果の2つの報告書を発行します。
プレミアムバリュー振動解析結果報告書
2008年にSSバリューが登場して以来、09年のバリュータス、 10年のフラット35S(エコポイント)申請サポート、12年の 通風・創風設計サポート、13年の認定低炭素住宅適合サポート などサービスの拡充に伴い、受注件数も順調に推移し、2013年 3月には、累計受注件数1万棟を突破しました。