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INAXライブミュージアム 夏休み・子ども向けワークショップ
「どろの遊園地2013」〜子どもは遊びの天才だ〜
  開催日:2013年8月3日(土) ・4日(日) ・10日(土) ・11日(日)
  時間:13:30 〜16:00 ※開催時間中 随時受付

2013年07月26日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)は、土とやきものの魅力や、ものづくりの心を伝える体験・体感型文化施設、 INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)の「どろんこ広場」と「窯のある広場」にて 8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)に、夏休み子ども向けワークショップ 『「どろの遊園地2013」〜子どもは遊びの天才だ〜』を開催します。

どろ田の様子

春のワークショップで建設した更衣室“こかげかあさ”

INAXライブミュージアムでは、これまでに身近な自然である土の魅力に触れ、楽しむ体験教室を開催してきました。なかでも人気の高い夏のイベント「どろの遊園地」を昨年に続き、今年も開催します。「どろの遊園地」は子どもたちが“どろ田”で安全に土と楽しく遊び、身体と五感の全てを使ってのびのびと制作するワークショップです。

今年は、“どろ田”を開く「どろんこ広場」に加え、「窯のある広場」にも会場を設け、粘土板に自分の顔を表現する「わたしアート」や「どろ化粧」など、土を使った造形を楽しむアトラクションを開催します。また、「どろんこ広場」には、春のワークショップでボランティアスタッフが建設した、大きな傘の形の更衣室“こかげかあさ”と、泥まみれになった身体を洗い流すタイル張りのシャワー設備が登場し、より快適に泥遊びを楽しんでいただけるようになりました。

本企画は、遊び・社会・命と子どもとの関わりにアートでアプローチする試みを実践している、京都造形芸術大学こども芸術学科教授の水野哲雄さんと、学生たちの協力を得て開催します。学生やスタッフも遊びの輪に加わって、子どもたちの自由な表現から新たな感性や、物事の受け止め方などを学びます。頭と体をやわらかく、心を解き放っておもいきり遊ぶ、INAXライブミュージアムの夏休み。一緒に土の気持ちよさを楽しみましょう。

※“どろ田”:「土・どろんこ館」前のどろんこ広場に、やきものの原料である粘土を入れて作る「どろ」のプールです。“どろ田”に入り全身で「どろ」の気持ちよさを体感しながら遊ぶ夏のワークショップ「みんなでどろ遊び − どろんこ広場で遊ぼう!」は、2007年から毎年開催しており、子どもを中心に人気を博しています。

<開催概要>

【開 催 日】
2013年8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)
【開催時間】
13:30〜16:00 (受付は15:30まで)
【会  場】
「どろんこ広場」および「窯のある広場」
【参 加 費】
200円
【持 ち 物】
タオル、着替え、帽子、飲み物 ※汚れてもよい服装でご参加ください。
【参加方法】
予約不要、開催時間内に随時参加を受付けます
【お問合せ】
INAXライブミュージアム TEL:0569-34-8282

【アトラクション】

■「どろんこ広場」会場

  • どろ田:全身でどろの気持ちよさを体感します
  • 左官屋さんごっこ:左官職人さながらに、鏝(こて)を使ってパネルに土を塗ります
  • どろメダル:丸い粘土のメダルを飾ります
  • どろ風呂:粘り気の異なる泥の感触を楽しみながら遊びます

■「窯のある広場」会場

  • わたしアート:粘土の板に自分の顔を表現します(8月10日・11日のみ開催)
  • どろ化粧:顔に様々な色のどろを塗るお化粧あそびです(8月3日、4日のみ開催)

※雨天の場合、中止となるアトラクションもあります。

<関係者紹介>

水野哲雄(みずの てつお):京都造形芸術大学 こども芸術学科教授

1948年愛知県生まれ。京都工芸繊維大学大学院で視覚意匠工芸を学ぶ。京都芸術短期大学 ビジュアルデザインコースの専任となり、映像コース、情報デザイン学科で教鞭をとる。その後、入試部長として芸術普及活動、美術教育に関心を持ち、2007年から現職。子どもや、子どもに関わる大人、教育者・保護者を芸術の観点からサポートしている。

<INAXライブミュージアム(LIXILグループ)について>

やきものの街常滑で、LIXILが運営する、土とやきものの魅力を発見し体感できる文化エリアです。大正から昭和にかけて、土管等やきもの製品の製造で活気付いた往時の常滑の面影を残す大窯と煙突を公開する「窯のある広場・資料館」や、世界の装飾タイルコレクションを展示する「世界のタイル博物館」など6つの館があります。土とやきものに触れる体験教室やワークショップ、展覧会の開催など、やきものの文化を今に伝えるための活動を、積極的に展開しています。