主力の断熱窓「サーモスⅡ」と国土交通大臣認定防火設備の窓「防火戸ＦＧ」から
「スリット窓」・「スクエア窓」新発売
〜スリムなフレームにより小型サイズでも効果的な採光・採風が可能に〜

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明）は、スリムなフレームデザインと断熱性の高さが特長の窓の主力シリーズ「サーモスⅡ」と国土交通大臣認定防火設備^※の窓「防火戸FG」シリーズに、シャープな外観をデザインでき、防犯に配慮しながら採光・採風できる人気の「スリット窓」と「スクエア窓」を追加し、2014年11月1日よりトステムブランドから販売を開始します。

※防火設備（防火戸）とは：窓やドアなどの開口部からの延焼防止を目的として、外壁の開口部などに建築基準法で使用を義務付けられているものです。

「スリット窓」・「スクエア窓」の施工例

2005年頃から、プライバシーに配慮しつつ、効果的に採光・採風できるという理由から、スリット窓や小型のスクエア窓が人気です。特に、防火地域・準防火地域に指定されることが多い都市部などの住宅密集地でニーズが高い傾向にあります。

今回発売する「スリット窓」「スクエア窓」は、「サーモスⅡ」のスリムなフレームとフレームイン構造を活かしたデザインが特長です。フレームが細くガラス面積を大きくとれるので、小さなサイズの窓でも高い採光性が得られます。

「スリット窓」には「横スリットサイズ」と「縦スリットサイズ」をご用意しています。「横スリットサイズ」は、高所に取り付けをした場合でも窓の開閉が行えるチェーン式オペレーター・電動ユニットにも対応しており、低所に設置した窓との組み合わせによる温度差（重力）換気に効果的です。「縦スリットサイズ」は、床から天井まで届く高さ2270mmを設定し、リビングや玄関まわりのアクセントとして使用できます。また、「スクエア窓」は小型サイズだけでなく、ピクチャーウィンドウとしても人気の1m角を超える大型サイズなどもラインアップし、用途に応じて多彩な使い方ができるようになりました。

どのタイプも、効率よく風を取り込むすべり出し窓（開き窓）と採光に便利なFIX窓をご用意しています。カラーバリエーションは、アルミタイプで5色をラインアップしているほか、アルミ樹脂複合タイプでは、外観5色・内観5色の組み合わせ25通りからお選びいただけます。

LIXILでは、今後もさらに「サーモスⅡ」および「防火戸FG」の普及促進を図ることで、日本の住宅の断熱化を促進し、豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。

■共通の商品特長

1．スリムなフレームとフレームイン構造による、高い眺望性と採光性

2．防火・準防火地域と非防火地域でデザインを統一可能

国土交通大臣認定防火設備の窓「防火戸FG」と「サーモスⅡ」を同時にラインアップしますので、1棟内で併用する場合にもきれいに納まります。
また、これまで防火戸に設定がなかった幅200mmの小さなスクエア窓や幅250mmのスリムなスリット窓もラインアップします。

3．浴室や連段窓にも対応可能

浴室にも設置可能なので、防犯・プライバシーを確保しつつ換気ができておすすめです。
「サーモスⅡ」では、複数の窓を縦・横につなぐ連段窓にも対応可能です。

• 横すべり出し窓（開き窓）とFIX窓をラインアップ。
• 高所に取り付けをした場合でも窓の開閉を行えるチェーン式オペレーター・電動ユニットにも対応しており、温度差（重力）換気に効果的な高窓・地窓としての使用に適しています。
• 外からの目線を外して換気・採光ができるため、プライバシーの配慮にもなります。高さは非常にスリムな300mmから設定可能です。
• 和風住宅にも洋風住宅にも合い、近年最も人気のタイプです。

• 縦すべり出し窓（開き窓）とFIX窓をラインアップ。
• 2窓の縦すべり出し窓の開閉方向が逆になるよう、吊元（軸になる側）を内側に設置することで、ウィンドキャッチとして最適です。
• リビングや吹き抜けにも適した天井高に近い高さ2270mmまで対応可能、加えて開閉角度は90度と、光と風をたっぷりと取り入れることができます。
• 幅はFIX窓で200mm、縦すべり出し窓でも250mmからと非常にスリムで、防犯対策にも有効です。

• 横すべり出し窓（開き窓）とFIX窓をラインアップ。
• サイズバリエーションが豊富で、アクセント窓としてのニーズが高い200mm角のFIX窓から、ピクチャーウィンドウとして人気の1m角を超える大型サイズも用意しました。
• 横すべり出し窓でも、300mm角から設定があり、小さいサイズは防犯対策にも有効です。