ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

【ジャパンホームシールド】地盤調査SDS試験の性能が公的機関により証明
「先端建設技術・技術審査証明」を取得
〜 地盤沈下事故を減らし、安心の住まいづくりサポートの更なる強化を目指す 〜

2014年03月04日

戸建住宅の地盤調査、補強工事を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都 墨田区、代表取締役社長:斉藤武司)はこの度、当社が2010年に特許を取得したスクリュードライバーサウンディング試 験(以下、SDS試験)について、優良な住宅部品の認定を行う一般財団法人ベターリビング※1(所在地:東京都千代田区) より、「先端建設技術・技術審査証明」を取得しました。

「技術審査証明」の取得は、統計学的見地からみて、「土質」推定における砂に対する高度な解析の裏付け となること、またより正確なN値※2の推計がSDS試験によって可能であることを公的機関により証明されたことになります。

当社は、従来の「スウェーデン式サウンディング試験(以下、SWS試験)」では判定できない「土質」 までを判定する画期的な地盤調査方法としてSDS試験を2010年より提供してきました。

また2010年7月には、SDS試験の研究をはじめ、沈下事故を無くし、より安全な地盤対策を提供すること を目的としてつくられた「地盤技術研究所」を設置し、1.沈下事故の原因分析、2.調査方法の研究、3.解析方法の研究、4.全国 の地域土質を研究など、あらゆる地盤の問題に対応できるよう日々研究を重ねています。

現在SDS試験の受注件数は、前年度の約2.5倍と急速に拡大しています。低コスト・短納期でボーリン グ調査に匹敵する土質判定が行え、地盤事故を減らす新しい調査技術として多くの事業者様から高い評価をいただいています。

今後もジャパンホームシールドでは、地盤調査解析のプロとして、地盤事故を減らすためにつくられた SDS試験の普及を進めていくと共に、最適な調査方法と豊富な実績による解析技術で、地盤から安心の住まいづくりをサポートし 、より豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。

※1  国土交通省より認定された14の法人により組織された、先端建設技術の認定機関 「先端建設技術審査証明協議会」の一つ

※2  地盤の固さを表す指標(数字が大きいほど地盤は固く締まっている)